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サッカー日本代表・W杯直前合宿(1日、ドイツ・ボン)5月30日のドイツ戦で相手エースのFWポドルスキを封じ込めたDF中沢佑二(28)=横浜M=に対し、1日付のドイツ紙ビルトが「ケルンが興味を示した理由を証明した」と大絶賛。ポドルスキの所属クラブであるブンデスリーガ・ケルンは昨年、中沢獲得に動いており、獲得活動を再開させる可能性も。ドイツから熱視線を受けた中沢が、W杯後の移籍市場をにぎわすかも-。


ボンバーヘッドのドイツ国内での評価が急上昇だ。ビルト紙では「中沢がポドルスキを怒らせた」と見出しをかかげ、2人がにらみあう写真を掲載。「素晴らしいポジショニングと技術で、ポドルスキに1本しかシュートを打たせず、ケルンが興味を示した理由を証明した」と報じた。

この報道には裏がある。昨年、ボルシアMGなどとともに中沢獲得に動いたのが、ポドルスキが所属するケルンだった。が、W杯に向け試合出場などを優先した中沢は、横浜M残留を決意。昨年末に、09年1月末までという長期契約を締結した。それでも同紙は「中沢には長い契約があるが、ケルンは今でも中沢クラスのDFを探している」と伝えた。

ドイツ地元紙は中沢の活躍ぶりを大きく扱った=撮影・小倉元司
中沢は昨年のコンフェデレーションズ杯をけがで回避しており、ドイツでプレーを見せたのは2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(ドルトムント)と5月30日のドイツ戦(レバークーゼン)だけ。しかし、ドイツ戦のVIP席にはブンデスリーガ各クラブの会長ら幹部をはじめ、昨季までMF小野(浦和)が在籍したオランダリーグ・フェイエノールトの会長らが居並んだ。W杯を前に見本市の様相を呈した試合でドイツのエースを封じたとなれば、与えたインパクトは強烈だ。

一時期は体調面や横浜Mの不調も影響して調子を落としていたが、今や絶好調。この日の練習でも軽快な動きをみせ、「ドイツ戦を思い切ってやれたことが大きい。モヤモヤしていたものもなくなって、悩まなくなった」と復調を実感した。

ビルト紙の報道に対し、「ネタを提供するのも仕事ですから」と笑ってみせた中沢。W杯でブレークすれば、ドイツ国内の獲得競争がよりスケールアップして再燃することは必至だ。
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