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0-0で迎えた後半18分。残り時間を長く余して交代指令を受けたFW久保がベンチに戻ると、待ち受けた岡田監督が両手を広げて何やら絶叫。久保が不測の事態で、日本代表・オシム監督視察試合のピッチを早々と去る羽目になった。

「スタッフが久保がダメだというので、あわてて代えてしまった。なのに帰ってきたら、まだ大丈夫だといってきた」

岡田監督が明かす。思わぬ交代劇だった。後半序盤、福岡選手に右スネをけられた久保はベンチに向けて、両手で輪を作るサイン。症状は軽く、冷却スプレーを使いたいとの意思表示をしたつもりだったが、ベンチは両手が「×」を示し交代を求めていると勘違い。故障がちなガラスのエースだけに、あわてて交代策をとってしまった。

試合はそのままドロー。これから佳境の時間で最大の得点源を外し、交代カードも1枚切ってしまっただけに、「自分がもっとしっかり確認すればよかった」と岡田監督は痛恨の表情。久保にとっては、大切なアピール時間を短縮された。

オシム監督ら代表スタッフが集結した一戦。前半10分にはMF吉田の右クロスに、同僚MF清水の前に割り込んでヘディングシュート。強引なほどゴールへのどん欲な姿勢をみせていた。選出確実とみられたドイツW杯代表からは両足や腰に不安を抱えたため落選。しかし新監督は代表選考について「古い井戸に水が残っているのに、全部捨てて新しい井戸を掘ろうというのはよくない」と、30歳の久保らこれまで日本を支えてきた世代を重用する考えを明言。格好のデモンストレーションの場だったのだが…。

「岡田監督と? 何もない。まだいけた? うーん…」。久保の口から歯切れの悪い言葉しか出ないのも、無理はなかった。



◆無失点に抑えたものの0-0の引き分けに横浜M・DF松田
「気持ちが向こう(福岡)の方が強かった。内容もよくない」
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