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来季からJ1横浜Mの新監督に就任する木村和司氏(51)が14日、本拠地の日産スタジアムで会見。中位に低迷する原因を「下手くそ」と一刀両断し、スパルタ練習で打開していくことを宣言した。

 今夏獲得に失敗したMF中村俊輔への再オファーについて、木村新監督は「ワシが言っちゃうと…」と明言を避け、下條佳明・新チーム統括本部長も「第1段階は現状の把握」と強調。今オフは他の大物補強もない見込みだ。ただ、ジュニアユース時代の俊輔の恩師、樋口靖洋・前横浜FC監督の新コーチ就任が決まるなど受け入れ態勢は万全。新監督は「(俊輔に話があったら)『お好み(焼き)、食べにこない?』と電話する」と広島出身らしい殺し文句も披露。新旧10番共演へ、来夏以降の動きに注目が集まる。

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――目指すサッカーは

 「見ている人が楽しいな、面白いなとなればいい。勝つことが最優先だが、楽しめるかどうかが基本。言葉では簡単だがそのためには努力がまだ足りない」

 ――具体策は

 「ワシはうまい、賢い選手が好き。それができるように指導したい。Jリーグ全体的にキックの精度とか下手くそだし、種類も全然ない」

 ――1年契約

 「結果を出さないといけない。その中でも、楽しむことを忘れちゃいけん。こういう世の中だし会社も大変。人集めてお金もらわないといけん。それがプロ」

 ――もっと日本代表に選手を輩出すべきでは

 「自分の経験、思いを感じてもらえば上を目指せると思う。本来持っている力を分かっていない選手も多いし、十分ねらえる選手もいる」
指揮官の思いに選手が応えた。後半30分にMF小椋がJ1初ゴールを決め、同ロスタイムにはDF栗原が30メートルミドル弾。今季限りでの解任が決まっている木村監督への“はなむけの勝利”に、栗原は「絶対に勝って送ってやろうと思っていた」と気合を強調した。

 木村監督は負傷に苦しんだMF清水、MF河合を先発起用。ベテランへの感謝を表した。試合後のセレモニーでは「わがマリノスは永遠に不滅です」とあいさつ。スタンドを「コウキチコール」に包んだ。日産時代からの功労者へ、惜別の念が導いた快勝だった。

 解任を決めた嘉悦(かえつ)社長代行は、10位が確定した今季を「申し訳ありませんでした」と謝罪し「覇権の奪回とアジアの頂点」を誓った。「志半ばで監督を降りるのはつらいが、仕方ない」という指揮官の思いに報いるには、その誓いを現実にするしか道はない
J1第31節(8日、横浜M1-2大分、日産スタジアム)横浜Mの渡辺が、1994年に城彰二(市原=現千葉)がマークした新人最多得点記録に並んだ。後半39分に右足を振り抜いて今季12得点目。あと3試合を残しての達成に「城さんは高卒だけど自分は大卒。それ以上を目指して、どんどん記録を伸ばしていきたい」と、さらなる上積みを誓った。

 チームは来季、生え抜きの木村和司氏を新監督に迎えて強豪復活を目指す。背番号9を背負うルーキーは「チームの勝利に貢献できるゴールを挙げていきたい」と言葉にエースの自覚をにじませた。

皇杯全日本選手権3回戦(1日、日産スほか)横浜Mは、J2のC大阪を破って勢いに乗る福島ユナイテッドFCをまったく寄せ付けず、貫禄(かんろく)を見せつけた。「侮ったら必ずやられるぞ」。そう言って選手を引き締めた木村監督は「序盤から本当に集中してやってくれた」と納得顔だった。

 確実にパスをつなぎ、前半11分に渡辺が先制点を奪うと、坂田、田中、狩野が次々に得点。波乱の多い天皇杯でしっかりと4回戦に進んだ。

 ただし、本番はここからだ。順当なら、8強入りを懸けた次戦はJ1川崎との対戦が有力だ。今季もナビスコ杯準決勝で敗れるなど、最近では同じ神奈川県に本拠を置くクラブながら、影が薄くなっている感がある。それだけに倒したい相手だ。「次もホーム(日産スタジアム)で有利だし、絶対に負けられない」と渡辺は気合十分。

 2004年のリーグ制覇以来遠ざかるタイトル獲得に向け、天皇杯が今季最後のチャンスだ。中沢は「元日(決勝)のピッチでプレーできるように、一つ一つ勝っていきたい」と、チームの気持ちを代弁した。

24日のG大阪戦(万博)に勝てばJ1残留が確定する横浜M・木村監督は20日、「全然、気にしない。下を見たらきりがない」と無関心を装いつつ、「ガンバはいいチーム。そこに対して、いい準備をしていく」と闘志をみせた。一方、前戦で左足首をねんざしたDF栗原は別メニュー調整。同監督は「(栗原は)無理だね」とし、松田か金根煥を代わるセンターDFとして起用する考えを明かした
サッカーの全日本ユース(18歳以下)選手権最終日は12日、さいたま市の埼玉スタジアムで決勝を行い、横浜Mユース(関東)が7-1で磐田ユース(東海)を下し、初優勝した。

 横浜Mユースが念願の初優勝。「ここまで大勝できるとは…」と、就任1年目の松橋監督も驚く会心の出来だった。

 「これまでのマリノスはうまいが、ゴールに向かっていなかった」という新人監督の指導の下、ボールを持った選手が常に得点を意識する攻撃的なサッカーで圧倒した。

 ハットトリックを達成、通算6得点の2年生小野は「ふざけて得点王を狙うと言っていたが、1点足らなかった」と苦笑。「できれば来年も優勝したい」と照れながら話した。
天皇杯2回戦第5日(11日、長崎県ほか)横浜Mの渡辺はハットトリックを決めても「90分しっかり戦っただけ」と淡々としていた。

 出身地の長崎県で行われた試合には両親や恩師が応援に訪れていた。「モチベーションは上がった」という通り、後半に運動量が落ちて守備が乱れた相手のゴールを脅かし続けた。Jリーグのリーグ戦で新人ながら2けた得点を達成している23歳は「最後まで攻めるつもりで、点を取れればと思っていた」とゴールへの貪欲(どんよく)さを口にした。

J1第27節最終日(27日、浦和1-2横浜M、埼玉スタジアム)横浜Mは浦和を2-1で撃破。FW渡辺千真(かずま、23)が3戦連発となる決勝点を決め、今季11得点で城彰二(市原=現千葉)の持つ新人最多記録に1と迫った。

 1-1の前半ロスタイム。横浜MのFW渡辺がMF長谷川の横パスを左足で押し込み、3戦連続ゴール。これが決勝点となり、10位浮上をもたらした。

 これで今季11得点。「勝ちにつながっているのが一番うれしい」と喜び、あと1と迫った94年のFW城の新人記録(12得点)に、「すぐそこまで来ているんで狙っていきたい」と誓った。

 そんなルーキーのアシストで先制点を決めた日本代表DF中沢は、「あと1点といわず、得点王までいかせてあげたい」と、バックアップを表明した。新人の得点王は過去にない。首位とは3差だけに「昔のジュビロは中山さんにボールを集めておぜん立てした。ああいうのでチームは1つになる」との言葉は、大きな後押しになる。

 完全アウェーの埼スタにも「すごい雰囲気がある」と動じないずぶとさ。早大の先輩でもある、日本代表の岡田監督も放っておけないはずだ。周囲の期待を一身に、渡辺が頂点へ突っ走る
ナビスコ杯準決勝第2戦(6日、横浜M1-1川崎、日産ス)横浜Mは1-0の後半42分、GK飯倉が川崎FWジュニーニョの遅延行為に怒り、20メートル助走の後に背中から突き飛ばして一発退場。交代枠を使い切っていたため、MF水沼をGKに回して10人で追加点を狙ったが、これがあだとなり、ロスタイムの失点で万事休した。「皆に申し訳ない。1分1秒でもムダにしたくなかった」と飯倉。DF松田は「アイツの必死な気持ちは感動的でもあった」と号泣した飯倉をかばったものの、あまりに痛恨だった。
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