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ナビスコ杯は4日、各地で予選リーグ第3節の8試合を行った。先週末のJ1第4節からの連戦でメンバーを入れ替えるチームが多い中、横浜は快勝した広島戦と同じ先発で清水と対戦。前線からのプレスでボールを奪い、MF山瀬功治(25)とFW坂田大輔(24)のゴールで2―0と快勝した。対照的に先発11人全員を入れ替えて臨んだ柏は、大宮と0―0で引き分けた。

 リーグ戦で得た勢いは続いていた。前半6分、山瀬功が左サイド25メートルからシュートを放つ。相手DFに当たって軌道を変え、ゴール右隅に突き刺さった。「とりあえず枠に行けばいいと思った。ラッキー」。公式戦では6試合ぶりの先制点。試合の主導権を握って優位に立つと、後半13分には坂田が貴重なダメ押し点。今季初の公式戦連勝となった。

 毎週末と水曜日に試合がある強行日程。コンディションを考慮し、リーグ戦とカップ戦で先発を代えるターンオーバーを採用するチームが多かった。清水も日本代表MF藤本らを外したが、横浜は4日前と同じ布陣で臨んだ。「うちに必要なのはやり続けること。この流れで行きたかったから代えずにやった」。FWマルケス、MF長谷川アーリアの離脱もあって先発を固定できなかったが、3―1で快勝した広島戦のイメージを持続させることを指揮官は選んだ。

 早野監督は就任直後から3トップに着手したが、スペースをつくれずに決定力不足に陥った。紆余(うよ)曲折の末、先月25日のナビスコ杯・清水戦から4―4―2の布陣に替えたが、そこから復調した。前線で奪ってからボールを回せるようになり、山瀬功は「これができれば負けないという形が見えてきた。手応えを感じている」と話した。3試合連続のマルチ得点が示すように、攻撃力はアップしてきた。横浜にようやく希望の光が差し込んできた。
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