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W杯メンバーから落選した横浜のFW久保竜彦(29)が17日、日本代表入りへのいちるの望みをかけ練習を再開した。W杯メンバー23人の中に負傷者が出た場合は、初戦の24時間前までならメンバー変更が可能なだけに、21日のナビスコ杯浦和戦(埼玉)への出場にも意欲的。ドラゴンは最後まであきらめない。

 不死鳥ならぬ“不死竜”だ。国内を揺るがしたW杯メンバーからの落選から2日。久保が横浜の東戸塚グラウンドに戻ってきた。福岡戦の遠征に帯同しなかったメンバーとミニゲームやシュート練習を行い、ダッシュや細かいステップなど鋭い動きも披露。前日の練習を急きょ回避して心配させたが、約1時間半のメニューをこなし周囲を安心させた。

 久保は佳奈子夫人(29)と一緒に帰宅する際「浦和戦に向けてぼちぼちやっていきます。練習をやって調子が良かったら使われると思う」と話した。また「ケガ人が出れば代表入りの可能性もあるが?」と質問されると「ぜんぜん分かんないが、頑張ります」と前を向いた。

 W杯メンバー23人の中に負傷者が出れば、6月12日のオーストラリア戦の24時間前まではメンバーの入れ替えが可能。ジーコ監督は代表発表の際に「仮に故障者が出たら、この4年間で選ばれていたメンバーのプライオリティーが上になる。彼らすべてにチャンスがある。最後まで気を抜かずに自分を高めてほしい」と話しており、もちろん久保にもチャンスはある。

 実際、右足第5中足骨骨折から復帰し、ぶっつけ本番になる柳沢が万全に仕上がる保証はないし、代表合宿中にアクシデントが発生する可能性もある。前回の日韓大会ではブラジル代表のMFエメルソンが右肩を脱臼し、代わりにリカルジーニョが抜てきされた例もある。久保はジーコジャパンで18試合11得点と最も決定力があるだけに“補欠1番手”の最有力候補。まずは、21日のナビスコ杯浦和戦でコンディションに問題がないことをアピールするしかない。
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