忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【横浜3―0セルティック】チーム内の激しい競争を象徴するかのような快勝だった。控え選手が次々と結果を出した。まずは前半4分、DF栗原のフィードからMF平野がドリブル突破しクロス。ゴール前にいたFW大島が得意のヘディングで先制ゴールを決めた。

 「相手のDFがボールウオッチャーになっていて、逃げたらフリーになれると思っていた」という大島。昨季はチーム最多の9得点を挙げたが、今季は11試合出場でフル出場が3試合。3得点しているが、勝利に結びつくゴールはない。与えられたチャンスで結果を残すことが必要だった。「どんな試合でも結果を出したかった。出場機会が増えるように。点を入れて自分の感覚を良くしたいっていうのがあったから」と気持ちが入っていた。

 前半40分にはMF田中隼のクロスをFW清水が頭で合わせ2点目。さらに後半33分にはチームNo・1のキック精度を持つ20歳のMF狩野がFKを直接叩き込んだ。中村にあこがれる狩野は試合前「壁になって(中村の)キックを見たい」と話していたが、後半15分から出場して、中村顔負けの芸術的な一発を見舞った。勝利に貢献し「ホッとしてます。でも俊輔さんのキックは鋭かった。今後の参考にしたい」と収穫を口にした。

 7月30日の新潟戦で6戦ぶりに勝利を挙げ、昨季2冠のスコットランド王者を倒した。4日から3日間のオフに入るが「この勝ちで気持ち良くオフに入れる」と岡田監督は言った。横浜がやっと自信を取り戻した。

 ≪松田 久々再会に笑顔≫主将を務めるDF松田は両ひざを痛めていることもあり、前半だけの出場だった。それでも得意の攻撃参加で見せ場をつくり、スタンドを沸かせた。試合前にはセルティックのゲームキャプテンを務めた中村とコイントス。久々の再会を「やったことがないから分からない、と話していた。もっと話したかったけどね」と笑顔で振り返っていた。

 ≪中沢VIP席で観戦≫右でん部肉離れから復帰したばかりのため、大事をとって出場を見送ったDF中沢は、VIP席で観戦。「いい試合でした」と満面の笑みで会場を後にした。この日はオシム監督や田嶋専務理事が試合を視察。日本代表引退の意思を固めた中沢の慰留をもくろむ田嶋専務理事は「会っていない」と接触を否定していた。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI