横浜・山瀬２２１日ぶり実戦復帰

左ひざ負傷で離脱していた横浜のＭＦ山瀬功治（２３）が、２７日の法大との練習試合で復帰することになった。浦和に在籍していた昨年９月１８日の浦和―新潟戦で左ひざ前十字じん帯を断裂して以来、２２１日ぶりの実戦。山瀬は「実戦でやってないこともあるし、何も考えずにやるだけ。ここは通過点なので」と静かに語った。

　今オフ横浜移籍後もリハビリを続けていた山瀬は３月２２日にチーム練習に合流。激しい接触を禁止するなど動きを制限していたが、２５日からはその制限も解除された。０２年に右ひざ前十字じん帯を断裂。「今度やったら選手生命にかかわる」（岡田監督）と慎重にトレーニングをこなしてきたが、シュートの強さや動きのキレは復活。再受傷の可能性が高い２週間は様子を見るが、岡田監督は「（プレー）できるよね。ドクターと話してみたい」と予定より早い復帰の可能性も示唆した。