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最後のピース”を見つけることはできなかった。岡田監督はセルビア戦を「今まで起用した選手と起用していない選手を比べる場」と位置づけていた。第3のセンターバック候補としてDF栗原を初先発させ、FW興梠を1トップで先発起用したが、ともに結果を出すことはできなかった。

 栗原は2失点に絡んで前半で交代を告げられた。前半15分にFWムルジャにDFラインの裏に走られて失点。前半23分にはクロスのこぼれ球を拾われて2点目を失った。横浜のチームメートでもある中沢は「FC東京は攻められた時にラインを下げるけど、マリノスは前から行く。(栗原)勇蔵はマリノス、徳永はFC東京のやり方でそれぞれやってしまった」と指摘。わずか2日間の練習で連係不足は明らかだった。栗原は「中盤でボールの取られ方が良くなかったから後ろは難しかった。もうちょっとコミュニケーションを取れば良かった」と反省した。

 中沢、闘莉王に次ぐセンターバックは、これまで岩政(鹿島)、吉田(VVVフェンロ)、寺田(川崎F)らがテストされたが、いずれも指揮官を納得させる結果を出していない。身体能力の高さを買われてテストされた栗原も合格を勝ち取ることはできなかった。

 興梠もシュートを1本も打てずに前半で交代。「相手も引いていてスペースがなかった。もうちょっとボールに絡みたかった」と消化不良を嘆いた。これでW杯メンバー発表前の対外試合は終了。興梠は「あとはJリーグで頑張ります」と話したが、岡田監督は大きな悩みを抱えたまま23人を選ばざるを得ない状況となった。
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