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横浜プロ5年目のMF天野貴史(23)が、11日の山形戦に右サイドバックでリーグ戦初先発する可能性が出てきた。出場停止のDF田中に代わり、この日の紅白戦の1本目で右サイドバックに入った。これまでナビスコ杯やACLでの先発はあったが、リーグ戦は初。木村監督は「どっちを使ってもいいかなあ」と2本目でプレーした韓国人DF丁東浩とどちらを起用するか決めかねている様子だが、天野本人は「調子は悪くない。まだ分からないけど、出たら思いっきりやるだけ」と気合を入れていた。
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横浜は苦手にまたしても勝てず、これでリーグ戦の大宮戦は4分け5敗となった。苦手意識の克服に向け、MF狩野を中心に攻撃を仕掛けたが最後のクロスやシュートが精度を欠き、チャンスで得点を奪えず。DF中沢は「チャンスを確実に決めないと上には行けない」と厳しい表情で話した。折り返し地点まで残り1試合で通算5勝5分け6敗。目標の前半戦終了時での勝率5割に向け、11日のホーム・山形戦は落とせなくなった。
横浜のDF松田が4日の大宮戦で史上16人目のJ1通算350試合出場を達成する。DF登録ながら最近では中盤で起用されており、この一戦もMFでの先発が確実。松田本人は「400試合出場は意識するけど、250とか350とかに関してはあまり意識はしていない。400試合出場に向けてのあくまでも通過点」と気にかけてない様子だが、前節G大阪戦で敗れているだけに「絶対に勝ちたい」とメモリアルゲームを勝利で飾ることを誓っていた。
横浜は後半に手痛いミスが出て2連勝を逃した。前半20分にMF松田の今季リーグ初得点で先制。だが、後半7分に同点弾を決められると、その2分後にはGK飯倉がゴールラインを割りそうな球を「CKにしたくなかった」と慌てて内側に戻し、この球が相手に渡って勝ち越しゴールを決められた。6月はここまでナビスコ杯も含め4戦全勝だっただけに、飯倉は「いい流れで来ていたのでオレが流れを壊した」と猛省。それでも木村監督は「彼に助けられた試合もある。彼を責められない」とかばっていた。
俊輔復帰を今も信じる横浜サポーターが「SHUNSUKE」の横断幕を掲げる中、横浜イレブンが意地を見せた。開始直後の再三のピンチをGK飯倉の好セーブなどで防ぐと、後半に反撃。終わってみれば浦和の2倍となる14本のシュートを浴びせて2―0と快勝し、木村監督は「守備も粘り強さが出てきた。やる前からいいゲームができると思っていた」と胸を張った。

 クラブはこの試合を、獲得を目指していた中村復帰戦とするもくろみだった。だが、交渉は暗礁に乗り上げ、計画は頓挫。横浜には22日にも中村サイドから最終回答が伝えられる見通しだが、古巣復帰は絶望的な状況だ。それでも、選手たちは周囲のゴタゴタをよそに、ピッチの中できっちり結果を出した。

 口火を切ったのは、渡辺だ。後半14分、MF狩野のパスを受けて右サイドを独走したFW坂田からの折り返しを、相手GKの位置を冷静に見極めて右足で流し込んだ。国見高2年時に1つ上の平山(FC東京)と高校選手権で優勝し、早大では関東大学リーグ得点王に輝いたルーキーは「できれば(中村と)一緒にやりたい」と話したが、既に今季リーグ6得点目。14試合目で早くも中村や高原(当時磐田、現浦和)のプロ1年目の5得点を超えた。日本代表の岡田監督も熱視線を送る22歳は「まだまだ(点を)取れる」と誇らしげだった。

 後半20分には、中村が入ればレギュラーの座が危うくなっていたMF山瀬が追加点。「役割が明確になってきた。今のやり方を変える必要はない」と手応えを口にした。日本代表DF中沢不在でもゴールを許さず、DF栗原は「負けていたら何を言われたか分からない」と胸をなで下ろし、選手会長のDF松田は「オレらだけでもやれるところを見せたかった?選手はみんなプロとしてのプライドを持っている。それがないとプロにはなれない」と言い切った。

 チームはナビスコ杯も含めて3連勝。リーグの順位も13位から8位に上げた。横浜開港150周年の今季、タイトル奪取を掲げる横浜が中村問題を乗り越え、ここから反撃に出る。
A組の横浜が、勝ち点3を上乗せして予選リーグを終え首位に浮上した。木村監督は「負けたら終わってしまう」と安どした。許した先制点は不運なオウンゴール。山瀬、渡辺が相次いで決めて逆転。点差以上に内容では押しまくった。ナビスコ杯4点目となる勝ち越し点を挙げた新人FW渡辺は「相手をかわしてシュート。イメージ通りだった」と表情を変えずに言った。A組首位に立ったが、準々決勝進出は浦和、広島の結果次第。相手GKのキックミスの球を拾い、無人のゴールに3点目を放り込んだ狩野は「あとは祈るだけ」と仲間の気持ちを代弁した。

 <大宮 藤本奮闘も…サポーターからバ声>0―7と大敗した広島戦に続き、この日も守備が崩壊。簡単なパスミスを連発し、終始劣勢を強いられた。ため息の出る展開に張外龍監督は「言葉が出ない」と一言。試合後にサポーターからは「何だそのサッカーは」とバ声を浴びた。攻守に孤軍奮闘した新主将の藤本も「気を抜いているやつがいる。チームが一つになれていない」と連係の悪さを嘆いた。
横浜は3発快勝で勝ち点を8に伸ばし、予選リーグ突破の可能性を残した。前半38分にMF兵藤が先制点を奪い、1点リードで折り返した後半開始30秒、右クロスにFW渡辺が頭で合わせて加点。公式戦アウェー初ゴールを決め、退場で1人少ない新潟の息の根を止めた。「いいボールがきたので決めるだけでした。アウェーで取れてよかった」と渡辺。“内弁慶”返上に笑顔いっぱいだった。
後半ロスタイムに松田が頭で決めて3―3の引き分け。木村監督は「最後まであきらめないで追いついたのは次につながるが、草サッカーみたいなことをしたのは反省」と振り返った。若手中心とはいえ2点リードしながら後半途中から運動量が落ちて2―3と逆転され、失点もミス絡みのまずい試合運び。松田も「(同点ゴールは)何とかしないといけないと思った。失点は僕の責任」と笑顔はない。2得点の山瀬も「2点リードしたのを守りきれなかったのは反省しなければ」と厳しい言葉が口をついた
【ナビスコ杯 横浜3―1広島】横浜はルーキーFW渡辺が奮闘した。前半2分、相手のバックパスを奪って先制。1―1の38分にはドリブルで1人かわして2点目を決めた。リーグ戦の5得点はいずれもホームで、ナビスコ杯でも“ホーム男”の本領を発揮した。21日の日本代表発表については「ないでしょう。選ばれたらラッキー」と話したが、視察した日本協会の原技術委員長は「これだけ結果を出してきているし、(岡田監督ら)現場が悩んでくれればいい」と評価した。
横浜の日本代表DF中沢佑二(31)が18日、めまいを訴えて急きょ練習を休み、川崎市内の病院で頭部の精密検査を受けた。検査の結果は「異常なし」と診断されたものの、チームと代表で守備の柱として大きな役割を担っているだけに、今後に不安を残す形となった。

 検査結果の報告を受けた木村監督は、20日のナビスコ杯広島戦について「あす(19日)様子を見てみるけど、今後のこともあるし無理はさせない」と欠場を示唆。中沢からは「あす(19日)からやります」と連絡が入ったが、今後は23日の千葉戦後に代表に合流して27日からはキリン杯と過密日程が続くため、指揮官も中沢の体調回復を優先させる方針だ。

 6月には4大会連続出場が懸かったW杯アジア最終予選も控えているだけに、守備の要の体調が気掛かりだ。
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