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横浜が16日のFC東京戦に向けて紅白戦を行い、木村監督が前日宣言した4バックの新システムをテストした。主力が入ったのは15分×2本で1本目の4バックは右から田中、栗原、中沢、小宮山。3ボランチのアンカーが松田という4―3―3の構成だった。1本目終了後には選手同士が積極的に話し合うシーンもあり、木村監督は「ああでもない、こうでもないと言っていた。今までそんなことなかったし、いいんじゃない?」と満足そうに話した。中沢は「4バックで始めて、どうしてもうまくいかなかったらマツさん(松田)を下げて3バックにすることも考えている」と“危機管理マニュアル”の準備も忘れなかった。
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横浜が昨年3月15日の札幌戦以来となる逆転勝ちで、今季初のアウェー勝利を飾った。前半16分に荒れたピッチでボールのバウンドが変わり、GK飯倉が先制を許した。だが、その飯倉にDF松田らが「絶対に勝つから」と声をかけると、前半30分にはDF中沢がCKから同点弾。その10分後には松田の縦パスからDF田中が体勢を崩しながらも右足で押し込んだ。

 DF田中は昨季、北京五輪の最終選考で落選したが「アジア最終予選の緊迫した中でやれたことが大きかった」と飛躍的に成長。今季から背番号も1ケタの5に“昇格”し、開幕から定位置を確保してきた。5日の京都戦では指揮官に攻撃面での消極性を指摘され先発を外れたが、この日はその攻撃の部分でチームに貢献し「そろそろ点が欲しいと思っていたんで良かった」と今季初得点を笑顔で振り返った。
故障明けの横浜DF松田が志願のメンバー入りを果たした。2日の川崎F戦で腰痛により途中交代。全体練習にも7日に合流したばかりだが、木村監督に「やりたい」と直談判。指揮官も「若いチームなので精神的な柱が必要」とベテランDFの招集を決断した。先発の可能性もあり、松田も「スタートからでも行ける。一丸となって勝ちたい」と闘志を燃やしていた。
横浜が9日の大分戦を前に苦境に立たされた。右足首の故障で戦列を離脱していたDF栗原に続いて、7日には2日の川崎F戦で腰痛により途中退場したDF松田もチーム練習に合流。だが、木村監督は両DFの大分戦での起用について「次はまだ厳しいと思う」と慎重な姿勢。ここ2試合で松田の穴をカバーしたMF小椋も出場停止となり、指揮官も「ここが踏ん張りどころ」と話した。
横浜をアクシデントが襲った。1―0の前半30分、3バックの真ん中に入っていたDF松田が突如ピッチに崩れ落ちた。「(腰が)抜けた」。持病の腰痛を発症。担架でピッチ外に運び出され、そのまま交代した。守備の要の離脱。それでも、横浜イレブンは慌てなかった。

 木村監督は松田の位置に中沢を回し、MF小椋を投入して3バックの左に入れた。小椋の本職はボランチ。DFでの出場は今季初だったが、鋭い読みで相手の攻撃の芽を摘んだ。2試合連続で先発から外れていただけに、小椋も「ここで結果を出せばチャンスだと思った。声を出してうまくやれたと思う」と笑顔で振り返った。

 後半42分に失点したものの、急造3バックは最後まで集中を切らさなかった。中沢は「まだ相手に押し込まれる時間が多い。(DF陣が引いて)カウンターを狙うのか、前から行くのか。もう1ランク上の試合をすれば、いいチームになる」とあえて苦言を呈したが、手応えの残る勝利となった。

 今季初の連勝で勝ち点は12。順位も11位から8位に浮上した。開幕から6試合連続で未勝利だったが、チーム状態はようやく上向き。腰痛の松田は次節欠場の方向だが、「この連勝で波に乗ると思う」と木村監督の表情は明るい。折しも市内では開港150周年を記念して「開国博Y150」が開催中。お祭りムードに乗り、横浜がここから巻き返しに打って出る。
横浜の大卒ルーキーFW渡辺がホーム4戦連発でチームに2勝目をもたらした。後半1分、FW坂田の縦パスを受けて素早く反転。右足で右隅に突き刺した。「あの場面ではシュートの意識が働きました」という渡辺を、日本代表の岡田監督も「凄かった。きょうのようなゴールは日本人ではなかなか決められない」と絶賛した。守っては今季初先発のGK飯倉が攻撃的な守備で完封。「無失点で勝てるのは強いチームだからできること」と胸を張った。


李根鎬、日韓代表対決で中沢に完敗
磐田の韓国代表FW李根鎬がデビュー後、初黒星を喫した。前半は横浜の日本代表DF中沢の厳しいマークに苦しみ、39分には相手を倒して初警告も受けた。後半37分には決定的な場面でゴール前へ飛び出したが、体勢を崩してシュートは打てなかった。過去2試合の日本代表戦はともに無得点。3度目の対戦でも中沢の壁を破れなかった李根鎬は「今回の負けは(自分に)失望した。中沢は老練というか、経験のある選手だった」と完敗を認めた
横浜は前半43分にFW坂田の今季初ゴールで先制したが、風下に回った後半にセットプレーから2失点。手痛い逆転負けを喫した。最近2試合はいずれも無失点に抑えていただけに、DF中沢は「1―0で良いという意識があった」とリードしてからチーム全体に守りの意識が強くなったと指摘した。それでも、DF田中は「崩されての失点ではない」と前向きに話し、GK榎本も「試合での借りは試合で取り返すしかない」と29日の磐田戦に気持ちを切り替えていた。
横浜DF松田が自身のサッカー人生を振り返り、さらに日本代表復帰への思いなどをつづった本「闘争人」が、30日に三栄書房から発売されることになった。出版に際し過去を見つめ直したことで「新たなモチベーションも生まれた」そうで「これからも上を目指して頑張りたいと思います」と気持ちを新たにした様子。26日のアウェー名古屋戦に向けても「絶対勝ちます」と気合を入れていた。
横浜が、全選手による招待席“選手会シート”を設けることになった。登録全32選手がポケットマネーを出し、4月29日の磐田戦(日産ス)以降の今季のホームゲーム16試合(ニッパ球開催も含む)で毎試合32席を確保し、横浜市内の特別支援学校などの児童を招待する。

 昨年、選手会長のDF松田らが発案し、クラブの協力を得て導入が決まった。これまで選手個人の招待シートはあったが、クラブの登録全選手となるとJ史上初だ。

 席種はバックスタンドのSB席を予定。シートには各選手の名前と背番号の入ったカバーが掛けられる。試合前には選手との記念撮影も行われ、招待した選手とじかに触れあうこともできる。

 松田は「知らなかった選手を知ってもらったり、サッカーは面白いスポーツだと感じてもらえれば最高」と意義を口にした。費用は16試合合計で約200万円。松田は「継続できるよう今後は選手会で貯金していきたい」と来季以降の実施にも意欲的だ。
横浜からはMF水沼がただ1人選出された。07年にはU―17W杯に主将として出場。08年アジアユースでは準々決勝で敗れU―20W杯出場は逃したが、これまで順調に各代表の階段を上ってきており「選ばれて大変うれしいです。代表で同じ世代の選手とやることはプラスになる。3日間だけど、自分のプレーを存分に出せるように頑張ります」と意気込みを語った。
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