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左を制するものは、世界を制す! 横浜の大卒ルーキーDF小宮山尊信(22)が、01年の田中隼以来の新人開幕スタメンを狙う。6年間左サイドバックを務めたドゥトラが昨季限りで退団。後釜候補の新外国人DFエウチーニョも、左太ももの違和感で離脱している。手薄となったポジションを、期待の新人が得意の左足クロスで勝ち取る。

 準備は整っていた。新人研修に参加していた小宮山らルーキー7人は、3日にキャンプ地宮崎に到着。4日午前から、遅れを取り戻すべくフィジカル練習に取り組んだ。きつい走り込みに、MF乾ら高卒選手は地面にへたり込んだ。だがそれを横目に、小宮山は淡々とメニューをこなした。篠田フィジカルコーチは「体力的には先輩選手と同等」と即戦力の太鼓判を押した。

 「クロスの精度で勝負したい」。小宮山が武器にする左足キックは、父昇さんに授けられた。自衛隊でボクシングに取り組んでいたことから「世界的ボクサーは、右利きでも左のジャブがすごい。お前も左足のキックを練習しろ」と小学2年の息子に妙なアドバイス。その後高校時に右足を骨折し、1年半左足のみで蹴ったこともあり、左利きへのスイッチが完成した。

 4-3-3で戦うチームは、現在サイドバックが3トップの外側を追い越す攻撃を構築中。長距離を駆け上がる必要があるため、運動量のある小宮山にはピッタリだ。「ガンガンいくのは自分の好み。大観衆の前でも落ち着ければ、試合でもやっていく自信はある」。背番号も新人で最も若い13番。即戦力の評価に、機動力を兼ね備えたレフティーが応える。
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