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横浜FW渡辺千真(23)がW杯出場に向け、ラストチャンスに挑む。日本代表の岡田武史監督(53)が27日のアウェー神戸戦を視察することになった。昨季Jリーグ新人王に輝いた渡辺は、10年1月のイエメン戦でA代表入りも果たした。その後、招集されていないが、25日、日本代表の司令塔MF中村俊輔(31)からはあらためて、実力に太鼓判を押された。神戸戦は昨季2試合3得点と相性も抜群。結果を残し、国内組最終テストとなる4月7日のセルビア戦メンバー入りを目指す。

 言葉はなくとも表情から気力の充実がうかがえた。横浜市内で行われた紅白戦に、渡辺は主力組で出場した。雨で滑りやすいピッチ状態にもかかわらず、軽快な動きを見せる。中村は渡辺について「(フィニッシュまで)1人で持っていける力がある」と決定力を高く評価。さらに「代表で十分に通用する」と日本代表入りにも太鼓判を押した。

 岡田監督はセルビア戦を国内組最後のテスト機会と位置づけている。かねて「あきらめていない。大きな目標」とW杯出場を目指す渡辺にとって、岡田監督が視察する27日の神戸戦はアピールのラストチャンス。同監督は横浜の木村監督に「(セルビア戦には横浜から)多めに持っていく」と伝えており、渡辺に熱い視線が注がれそうだ。

 1月のアジア杯予選イエメン戦に先発出場し、A代表デビューも飾ったが、満足していない。その試合でハットトリックを達成した国見高の1年先輩、東京FW平山に対し「負けたくない気持ちは当然あります」と、強い刺激を受けた。リーグ戦では第2節の13日の湘南戦で今季初ゴール。第3節の川崎F戦でも1アシストを記録するなど勝負強さを発揮している。

 データも後押しする。神戸戦は相性が抜群にいい。09年4月にホームで対戦して2得点を挙げ、5-0の圧勝劇に貢献。同11月のアウェー戦も試合は2-2で引き分けたが、新人最多得点記録(13得点)を達成する記念弾を決めている。

 チームは最近2試合7得点と中村加入で勢いづき、MF山瀬やDF栗原の代表入りも有力視される。吹き荒れる横浜旋風に乗って、渡辺も南アフリカ行きの切符獲得に執念を見せることができるか
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