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オフなのにホテルにカンヅメ…。宮崎合宿中の横浜は5日、オフ日にもかかわらず選手に外出禁止令を出した。疲労を考慮して24歳以上の選手に1日完全休養を与えたが、外出は基本的に禁止という異例の「軟禁状態」。徹底して休養させる早野監督の方針で、選手は終日、宿泊先ホテル内で疲労回復を図った。名門復活のためには、いろんなガマンも必要ということで…。

 あまりに好対照な光景だった。同宿しているプロ野球のソフトバンクの選手が同じオフ日にゴルフへ、釣りへ外出して行く。それを尻目に、横浜の選手はおとなしく? ホテル内にとどまった。敷地内にあるタイガー・ウッズもプレーした名門ゴルフコースを回ることも、地鶏や冷や汁を求めて地元のグルメツアーに出掛けることも許されなかった。

 鬼指令? を出した早野監督には明確な意図がある。「休むのも練習のうち。サッカーのトレーニングにつながることだけやってほしい」。10日間という短期合宿としては異例の完全オフを設けたのも、単なるリフレッシュという位置付けではない。キャンプが1カ月近くに及ぶクラブの場合は、隣県にまで遊びに出掛ける選手もいるなど比較的、行動の自由がある。だが食事の時間にもスペインリーグのサッカーをビデオで流すなどサッカーづけの今キャンプには、外界に羽ばたける自由はない。

 ホテル内にはゲームセンターもあったが、自粛が求められた。息抜きとして「唯一」許可されたのはコンビニへの買い出しだけ。しかもマネジャーが運転手として車で連れて行くため、1回につき5人に制限された。行き場を失った? 選手たちは部屋で休むか、練習場に足を運ぶしかない。DF中沢、FW鈴木はランニングで軽く汗を流した。中沢は「体を動かした方が、ご飯がおいしいですからね」と笑った。

 ただ、ムチだけではない。前日4日の夜は選手、スタッフ総出で焼き肉屋への「外出」を敢行。ビンゴ大会も開催され、早野監督によるポケットマネーでプレイステーション3、i-podなど豪華景品が振る舞われた。「ゆっくり休んだろうから、明日(6日)からは試合に近い形でやっていく」(早野監督)。3年ぶりの優勝のためなら「軟禁状態」もガマンするしかない
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