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僕たち、プライドを捨てて戦います! 横浜DF中沢佑二(28)が、捨て身のパフォーマンスでサポーターの心をつかんだ。28日のファン感謝デーでお騒がせ歌手「DJ OZUMA」に扮し、若手13人とともに壇上でダンスを披露。クラブ史上2番目を記録した約1万人の来場者を喜ばせた。成績不振や主力の相次ぐ退団など暗い話題が続く中、今季は選手主体でファンサービスを強化する姿勢を見せた。

 ある意味で、選手生命を懸けた「サプライズ演出」だった。中沢は純白のスーツに身を包み、ボンバーヘッドに金髪アフロのかつらを乗せてステージへ駆け上がった。「受け入れてもらえなかったらどうしようか」と頭をよぎる不安を笑顔で隠し「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」の曲に合わせて腕を上げ、ステップを踏み、腰を振った。

 1万人観衆の歓声と拍手喝采で締めくくったファン感謝デー。中沢は「これまでは年上の先輩に頼ってばかりだったから。僕自身も変わらなきゃと思って」と頭をかいた。昨年末からDF天野と企画を練り、DVDを購入して振り付けを研究。レンタル衣装店からスーツも調達した。新人にも声を掛けて特訓。曲の最後に上着を脱ぎ、鍛え抜かれた肉体を披露するぎりぎりの演技まで取り入れた。

 2年連続の無冠に加え、久保や奥、ドゥトラら主力が相次いで退団。低迷ぶりに不満を持つ一部サポーターから激しい非難を受け、今回のイベント開催も危ぶまれた。「選手はプレーすればいいという地位に、横浜はいない。集客をクラブに任せるのではなく、自分たちがやらなければ」。カズらの存在で横浜FCが脚光を浴びていることも、刺激になった。地域の人々と心を1つにしたい思いを、ダンスに込めた。

 今後は新設した練習場に、選手とファンが交流できるエリアを設ける予定。時間が許す限り、サインや記念撮影にも応じる。中沢主将のもと、横浜がプライド高き王者の殻を打ち破り、再出発する
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