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世界ランク65位のボスニアに好き放題にやられた中沢は、悔しさをかみしめて帰国。「相手は強かった。1人で突破できる力を持っていた」と、素直に“完敗”を認めた。

 右から加地、中沢、宮本、三都主の4バックは、完全に崩壊。「相手のサイドが前線で張ってるから、両サイドバックは引っ張られる。ボランチはどこかに行っちゃうし」と振り返った中沢。その結果、ペナルティーエリア付近の中央に大きなスペースができ、「僕と(宮本)恒さんの距離が遠すぎた」と反省した。

 右サイドで守備にかかりきりになった加地は「順応してないし、守備の面でやり方に慣れてない」と、4バックには弱腰。攻撃にもほとんど参加できず、「3バックの方がやりやすい」と“ギブアップ”状態だ。

 一方、徹底的に狙われた左サイドのカバーリングに追われた宮本は、「国内組の試合でも、機会があれば(4バック)をやってみたい」と、あくまで前向き。「数をこなせば良くなる。ジーコに(4バックを)要望? 状況に応じてですけど」と経験を積むことで乗りきる構えだ。

 手痛い失敗を踏まえ、中沢には一つの改善策がある。「相手は全員が連動して高い位置でボールを奪っていた。日本がやりたいことをやられた」と話した。そして「数的に不利な状況では無理してボールを取りに行っていけないのかな」と続けた。W杯開幕まで100日を切った。時間は限られている。「いくら話してもしようがない。グラウンドで解決するしかないんです」中沢は、自らに言い聞かせるように話していた。
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