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日本代表DF中沢佑二(31)=横浜M=が30日、川崎市内の病院で精密検査を受け、右眼窩底(がんかてい)骨折で全治2週間と診断された。29日のナビスコ杯、G大阪戦で相手FWルーカスのひじ打ちを受け、負傷した。8月1日の京都戦だけでなく、中断明けのF東京戦(8月16日)にも影響が出る可能性が出てきた。クラブ側は家本政明主審(36)の判定に再度、苦言を呈した。

 中沢の負った傷は予想以上の重傷だった。29日のG大阪戦で前半41分、空中で競り合った際にルーカスのひじが右目付近を直撃し、負傷交代。この日の検査で右眼窩底の骨折が判明した。この日はまだ腫れにより右目の視界がふさがれている状況。全治2週間と診断され、8月1日の京都戦への出場は絶望的となった。9月上旬の日本代表のオランダ遠征(5日・対オランダ、8日・対ガーナ)は間に合いそうだが、中断明けの8月16日のF東京戦にも影響が出る可能性もある。

 ルーカスのひじ打ちは、中沢が「やられた瞬間に(プレーは)駄目だと思った」と振り返るほど、強烈なものだった。だが、家本主審はほぼピッチ中央のファウルを見落としただけでなく、中沢が患部を押さえて倒れていたにもかかわらず、試合を続行。中沢は「(相手が)わざとじゃないにしてもレフェリーには止めてほしかった」と話す。

 家本主審の判定を問題視した横浜Mは試合後に意見書を提出。その際、「見えていなかった」との見解を示され、クラブ側はさらに不信感を募らせた。木村浩吉監督(48)も「(やった瞬間は)すごい音がした。すぐ止めるべき」と選手生命にも影響しかねないレフェリーの対応に激怒。「審判はサッカーをやっている選手の身になれる人じゃないと駄目」と皮肉交じりに話した。

 中沢はプロ入り後、関節や筋肉の負傷などで試合を欠場したことはあったが、骨折は初めて。「人間、前向きが一番」と話しており、早期の復帰を目指す。
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