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日本代表DF中沢佑二(30)=横浜M=の争奪戦が激化しはじめた。22日までにドイツ1部の古豪、ボルシアMGが獲得に名乗りを上げ、大宮も3年総額4億5000万円(推定)の巨額オファーを提示。神戸も正式に獲得の意志を伝えた。最終結論が注目される中沢は、都内で行われたJリーグ・アウォーズに出席し、3年ぶり5度目のベストイレブンを受賞した。

 中沢の争奪戦がついに本格化した。複数の海外クラブが興味を示す中で、ドイツ・ブンデスリーガの古豪、ボルシアMGが水面下で行動を開始したことが判明。クラブ関係者によると現在、リーグ最下位と低迷する中で立て直しの切り札として日本代表DFに白羽の矢を立て、代理人を通じて獲得に名乗りを上げた。

 国内のクラブも具体的な条件を続々と提示。大宮は年俸1億5000万円の3年契約の条件を提示したことが発覚。大宮の渡辺誠吾社長は「複数年でマリノスを上回る条件を提示した」と明かしており、1億2000万円の2年契約を提示した横浜Mを超える総額4億5000万円を用意した。神戸も同等の条件を提示したと見られ、世界的な金融危機の影響が広がる中でも、各クラブが巨額な条件を準備した。

 今年2月で30歳を迎えた中沢は移籍金が発生しないため、クラブ側は選手の年俸だけで獲得できるメリットがある。また、中沢自身、好パフォーマンスを維持しており、代表の主軸として君臨。この日行われたJリーグ・アウォーズでも3年ぶりにベストイレブンに輝いた。その活躍が、ベテラン選手が冷遇される傾向にある日本サッカー界で、多くのクラブの興味を集めた。

 すでに横浜Mと1回目の契約更改を終えた中沢は「クラブからは中沢佑二の評価は数字で片づけられるものじゃない、と言ってもらった。気持ちは伝わってきた」と話し、残留に前向きな様子を見せた。その一方で「(方向性は)すぐに決めるものでもない」とし、正式な結論は慎重に吟味した上で年内に出す構え。現時点で海外移籍には消極的だが、最終的にどの道を選ぶのか。
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