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日本代表の2トップが、高校生に見切られた。前半28分、中央やや右サイドで玉田―久保―玉田とワンツーパスをつないだが、大分高のDFラインは乱れず。再度、玉田から久保へのパスを試みたが、あっさりとカットされた。

 ジーコ監督(53)はエクアドル戦で久保、玉田の先発起用を明言。この日の練習試合でも2人をレギュラー組として前半に投入した。しかし、04年6月のドイツW杯アジア1次予選インド戦以来の約1年10か月ぶりにコンビを組んだ2トップは、40分間で効果的な連係が全くなかった。久保は前半18分にMF三都主の左からのクロスを受け、先制点を決めたが、それ以外はミスを連発。前日(27日)の練習を体調不良で休んだエースは「風邪っぽい。全然、体が動かなかった」とさえない表情で話した。

 昨年9月7日のホンジュラス戦以来の国際Aマッチ出場に意欲を見せる玉田も完調ではない。控え組中心の後半には、トップ下として強行出場。終了の笛が鳴った瞬間、ピッチ上で大の字に倒れた。「きょうの練習試合とエクアドル戦は別物だと思う」と玉田は懸命に気持ちを切り替えようとしていた。

 「ドラゴン」久保竜彦と「ボール」玉田圭司に対するジーコ監督(Z)の信頼は厚い。「左利き同士の2トップがいいんだ」と指揮官は明言する。ドラゴンボール・コンビは、ドイツW杯(6月9日開幕)でも切り札として期待されるが、この日はブランクの大きさを露呈。エクアドル戦で本来の実力を発揮できなければ、ドラゴンボールZは、本番前に“最終回”を迎える。
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