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横浜Mの“黄金ホットライン”がさく裂した。予選リーグが開幕、B組の横浜Mはホームで山形を1―0で下した。後半26分、途中出場の日本代表MF中村俊輔(31)の左CKから日本代表DF中沢佑二(32)が今季初ゴールとなる強烈ヘッドで決勝弾をゲットした。俊輔―中沢によるセットプレーでの得点は04年6月9日のインド戦以来、約6年ぶり、横浜Mでは02年4月20日の磐田戦以来、実に8年ぶりとなった。A組の名古屋は前年度覇者のF東京相手に2―2と引き分けた。

 試合後のお立ち台には満面の笑みの中沢がいた。ホームサポーターがひしめくゴール裏のスタンドに向け、「うれしいっす。久しぶりに点を取った。最近は相方の(栗原)勇蔵に持って行かれてたんで、今日くらい俺でいいかなって」と絶叫。大歓声に包まれる中、勝利の喜びに浸った。

見せ場は試合終盤に待っていた。攻撃のリズムが悪い中、後半13分、木村和司監督(51)が温存していた俊輔とMF山瀬を投入。そして同26分だった。左CKからその俊輔が絶妙のボールを供給。中央で頭ひとつ抜け出たボンバーヘッドが強烈ヘッドをたたき込んだ。

 今季はセンターバックを組むDF栗原が同じパターンから2得点。中沢はつぶれ役だった。しかし、この日はほぼ同位置で2人が待ち構え、中沢がゴール。栗原が「競り負けた。最大の敵はボンバー(中沢)だった」と舌をまくほどの強さだった。栗原も新たに代表に招集されており、2人の強力なフィニッシャーによる得点パターンが確立されつつある。

 左足内転筋と左足甲の負傷を抱えながら、アシストした俊輔も「良かった。武器はそのまま継続していきたい」と話した。

 中沢が02年に東京Vから横浜Mに移籍後、初得点を決めたは同年4月20日の磐田戦。それも俊輔のCKからだった。以来、相手に脅威を与え続けてきたコンビがW杯を前にさく裂。クラブにとっても、代表にとっても価値ある一発だ。
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