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来季の巻き返しを目指すJ1・名古屋がドイツW杯日本代表DF中沢佑二(28)=横浜M=の獲得に乗り出すことが30日、明らかになった。今季は最終節を残して8位と低迷しており、チーム関係者によると、補強の目玉としてリストアップした。すでに横浜Mに打診、今後、本格交渉に入る見通し。2億円を超える移籍金が必要となり、実現すれば、今オフ一番の大型移籍となる。

 J屈指の資金力を誇る名古屋が、大物選手獲得に乗り出す。来季の飛躍を目指す名古屋が日本トップクラスのDF中沢を補強の目玉としてリストアップしたことが分かった。チーム関係者が明かしたもので、すでに正式に獲得に動くことを決定。今後、本格交渉に入ることになった。

 J創設時から質の高い選手を擁しながらも、いまだにリーグタイトルはない。天皇杯で2度の優勝はあるが、リーグ戦の年間順位は1996年の2位が最高。近年ではMF藤田ら大型補強を行いながらも成績は伸び悩み、今季も8位と低迷している。すでにベテランDF秋田と来季の契約を結ばない方針を固めるなど、チーム改革に着手。フェルフォーセン監督(59)の続投も決まり、核となる選手の補強に乗り出した。

 今夏のドイツW杯メンバーでもあるボンバーヘッドこと中沢はW杯以降、代表引退を決意したが、確実に戦力として計算できる選手。J2・柏など複数クラブも注目する。チームトップの年俸は8500万円と高額。関係者によると、移籍金は2億円を上回り、複数年契約ならば、総額で4億円以上となるが、それでも名古屋は獲得の方針を固めているという。

 もちろん、横浜Mにとっても重要な選手。松田や河合、那須、栗原と強力なセンターバックがそろう中でも、絶対的な存在としてチームを支え続け、2003、04年のリーグ連覇にも大きく貢献した。だが一方で、横浜Mは横浜・みなとみらいにおける新クラブハウス建設などが影響し、財政難に直面。

 すでに長くチームに貢献したDFドゥトラや代表歴のあるベテランを含む7選手に戦力外を通告した。金額が折り合えば、同クラブの左伴繁雄社長も移籍に応じる意向だという。

 ただ、クラブ側が合意したとしても、契約があと2年残っており移籍の実現には中沢本人の意思次第となり、残留の選択肢もある。将来に向け、確固たるビジョンを持つ中沢は環境面も重視しており、今後の動向が注目される。
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