横浜Ｍ“以心伝心”異例のノーミーティング…２１日ナビスコ杯準決勝第２戦

横浜Ｍは異例の“ノーミーティング”で鹿島戦に臨む。１９日の時点で、選手は鹿島が１６日のリーグ戦で清水と対戦した試合のビデオすら見せられていない。水沼監督も、就任後初めて試合に向けたミーティングを行わなかった。

　第１戦は０―１で敗れ、１６日のリーグ戦、福岡戦（博多球）で退場したＦＷ久保は出場停止。難しい状況のうえ、ホームでの失点は命取りになるが、同監督は「選手に守れと言う？　そんな指示は出さない。言わなくても分かっている」と全幅の信頼を寄せる。「そりゃ、決勝まで行きたいし優勝したい」とＤＦ松田。経験豊富な選手たちが、水沼監督の秘策を勝利につなげる。