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天皇杯は29日に準決勝を行う。14年ぶりに4強に進出した横浜Mは、右かかと痛で戦列を離れていた元日本代表MF山瀬功治(27)が28日、約2か月ぶりに公式戦の遠征メンバー入りした。木村浩吉監督(47)は、16年ぶりの元日決勝へ、切り札として起用することを示唆した。

 元日決勝への使者となる。山瀬功がG大阪戦の遠征メンバー18人に入った。10月25日の柏戦以来、約2か月ぶりとなる公式戦ベンチ入り。右かかと痛と闘ってきた横浜のファンタジスタが、大一番に間に合った。

 木村監督は、スーパーサブとしてピッチに送り出すことを示唆した。「試合の流れを見て、ワンポイントで使いたい。先発なら試合勘は必要だが、15分、20分だったら、パフォーマンスは出せると思う。チャンスの1回や2回は作れるからね」試合の展開次第だが、連戦の疲労が出ることが予想されるアジア王者の息の根を止める切り札として期待している。

 山瀬はこの日、試合前日の緊張感を久々に味わった。「瞬間、瞬間のコンディションは悪くない。この時期までサッカーをやるのは初めてですし。出場機会があれば楽しんでやりたい」23日に練習合流し、右足の感触を確かめながら今週を過ごした。ミニゲームでは笑みもこぼれ、覚悟はできた。

 万全ではない。現在でも週に1回は痛み止めの注射を打っている。「(離脱するまでは)痛みに耐えながらやってきたけど、治療とリハビリに入ってからは、前に進んでいる感じだった。気分よく(試合に)臨める」予想より早い実戦復帰となり不安もあるが、気持ちは充実している。

 04年のJ1総合王者以来、横浜Mはタイトルから遠ざかっている。「タイトルうんぬんより、チームの足を引っ張らないようにしないと。選手が試合に出てできるのは、自分らしいプレーをすることだけ」山瀬は自分の役割を理解している。ドリブルで切り崩し、時にはミドルシュートを放つ。名門復活へ、役者が戻ってきた。

 ◆中沢がルーカス警戒 ○…中沢が遠藤とルーカスを警戒した。「この2人が攻撃に絡むので、ここを止めないといけない」アジア王者への原動力となったG大阪のキーマンをケアすることが、勝利への条件と認識している。今季、ナビスコ杯を含めるとG大阪には2勝1分け1敗と勝ち越している。「向こうは世界と戦ったし、2トップも今までとは違う。タイトルを意識せず、いつも通り戦いたい」日本代表の主将は平常心で元日切符を狙う
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