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横浜Mの桑原隆監督(60)が解任される可能性が浮上していることが6日、明らかになった。7日にも最終結論が下される。今季は開幕戦でアジア王者・浦和を破るなど出だしこそ好調だったがこの日、川崎に敗れリーグ戦3連敗で6試合勝ちなしとなり、14位に転落。J2降格圏内となる16位も見え始めており、てこ入れが必要な状況に陥った。後任は木村浩吉強化本部長(46)が最有力と見られる。

 不振にあえぐ横浜Mがリーグ戦半ばで苦渋の決断を迫られる事態となった。6日の川崎戦で死力を尽くしながらも後半ロスタイムに勝ち越しゴールを許し、リーグ戦3連敗で14位に転落した。桑原体制をバックアップしてきたクラブ側も低調な状態が続くチームに水面下で打開策を模索し始め、この日の敗戦を受け、監督交代も検討。7日にも桑原監督の解任が決まる可能性が出てきた。

 桑原監督は今季から2年契約を交わし、2010年までの王座奪還を託された。昨年末には自らブラジルに渡り、FWロニー、MFロペスの獲得を決定。MF河合ら故障者が続出する中、開幕の浦和戦を撃破するなど、好調なスタートを切った。しかし、アウェーで結果が出ず、リーグ戦では5月3日の東京V戦以降、6戦未勝利。危機的状況に陥った。

 「試合運びは悪くない。その中で最後のフィニッシュが入らない。難しいところ」と桑原監督。2日のナビスコ杯準々決勝、G大阪との第1戦でも試合を支配しながらゴールが奪えず、最後の最後で失点。この日も追加点が生まれず、試合終了間際にやられた。流れは悪く、何らかのてこ入れが不可欠な状況で、ついにフロント側も監督交代の議論に入った。

 連戦が続く状況で後任選びは難しいが、S級ライセンスを保持し、チームの現状や戦力を正確に把握していることから、木村浩吉強化本部長が最有力候補と見られる。2001年にJ2降格争いを経験している名門がシーズン途中でどう立て直すか。今後の動向が注目される。
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