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横浜Mが、日本代表MF今野泰幸(23)=F東京=の獲得に乗り出していることが8日までに分かった。財政難で来季の人件費が約4億円減少する中、補強の目玉として資金を捻出(ねんしゅつ)。約2億円の移籍金で獲得を目指す。さらに、今季限りで退団するDFドゥトラ(33)の代役として、ブラジル1部リーグ、パラナクラブのDFエウチーニョ(19)の獲得を狙っていることが判明した。

 横浜Mが、再び今野の獲得に乗り出した。来季の補強の目玉としてリストアップ。複数の関係者によると、完全移籍での獲得を目指し、すでに水面下で身辺調査を開始。オファーの準備を進めている。今野も今季限りでF東京との契約が満了するため、絶好の機会となる。

 2年連続で優勝争いから遠ざかった名門クラブは、2季連続赤字の財政難に直面。チーム関係者によると、昨季と比べ人件費は約4億円ダウンし、10億円を大きく割り込んだ。選手の年俸に大きく影響し、主力のMF奥ら8選手に戦力外を通告。DFドゥトラも残留の可能性があったが、最終的に契約延長を見送った。その苦境の中でも来季の巻き返しに向け、大型補強は不可欠と判断。今野の獲得資金を捻出した。

 今野獲得の動きは今回が初めてではない。札幌に所属していた2003年末にもオファーを出したが、F東京と競合の末、敗れた。F東京側も主力選手として来季の構想に入っており、交渉は簡単ではない。だが、横浜Mも才能を高く評価しており、粘り強く獲得に動く構えだ。

 また、すでにブラジルを視察していた坂木嘉和強化部長が、ドゥトラの代役をリストアップ。チーム関係者によると、パラナクラブの左サイドバック、エウチーニョを獲得する方向で話を進めている。19歳の新鋭は171センチと小柄だが、スピード抜群で左足の正確なクロス、強烈なシュートが魅力。今年初めにトップチームに昇格したばかりで、リーグ戦も12試合2得点と経験は浅いが、将来性ある若手選手。すでに地元紙で同選手の代理人も横浜Mへの移籍を認めている。
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