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横浜Mの来季監督として現在、サッカー解説者の早野宏史氏(51)と基本合意したことが5日、分かった。チーム関係者によると、強化費の大幅削減の中、来季に向けた監督人事が混迷していたが、複数の候補者の中から白羽の矢が立った。年俸は約3000万円と近年の横浜Mの中では異例の低額。早野氏は1996年以来、11年ぶりに古巣へ復帰する。また、同クラブユースの高橋真一郎監督(49)にトップのコーチを要請する。

 混迷した横浜Mの監督人事がようやく結論を迎えた。大分のシャムスカ監督ら外国人監督に始まった候補者リストは、予算の問題から複数の日本人に絞られ、結果、早野氏と約3000万円の年俸で基本合意に達した。約1億円だった岡田武史前監督らに比べると、異例の低額年俸。最終的には左伴繁雄社長が決断を下す形になり、早野氏に決まった。

 今夏、岡田前監督が成績不振を理由に辞任。その後を引き継いだ水沼監督は最終的に9位という成績でリーグ戦を終えた。だが、その裏側でフロント内は混乱していた。

 原因は大幅な強化費の削減だ。横浜・みなとみらいに新設したクラブハウスなどの影響もあり、2季連続赤字。巨額をつぎ込み獲得したMFマグロンもコリンチャンスへのレンタル移籍で、出費は未回収。来季に向け、フロント主導のチーム編成という方針を打ち出し、中西や奥、ドゥトラら7選手に戦力外を通告した。

 すでに来季入団の新人は6選手が内定。世代交代、ベテランと若手の融合をテーマにした来季は、日産自動車OBの早野氏に委ねられる。横浜M、G大阪、柏と渡り歩いた同氏は経験豊富で古巣への愛情も深い。だが反面、岡田前監督とともに小山哲司トップチームディレクターが去り、その後、クラブ内が一本化されないまま、来季の体制づくりが進められたのも事実。巻き返しを図るビッグクラブにとって厳しい戦いが待っている。
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