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 横浜Mに激震が走った。就任6年目を迎えた左伴(ひだりとも)繁雄社長(51)が、6月限りで退任することが20日までに分かった。親会社の日産自動車関係者によると、4月から同クラブ顧問に就任する斉藤正治氏が後任として内定しているという。クラブは昨季まで2季連続の赤字と成績不振に陥っており、事実上の“更迭人事”となった。

 今季は序盤戦からJ1昇格組に連敗。前節の神戸戦での大敗を受け、サポーターからも150通を超える抗議メールが殺到した。その中には社長解任を求める声も上がっており、その直後に社長交代が判明。この日、左伴社長は「オレは聞いていない」とはぐらかしたが、すでに日産自動車内部では、商品開発を手がけていた同社の斉藤氏が横浜M顧問に就任することが発表されており、7月1日からの社長就任も内定している。

 2001年から経営を任された左伴社長は03年からのリーグ連覇や広告収入の拡大、新クラブハウス建設などに尽力。その一方で05年から財政難に陥り、チームも低迷した。左伴社長は昨年終盤、人件費の大幅削減を掲げ、監督人事やチーム編成にも介入。自ら早野宏史監督(51)の招へいも打ち出した。だが、今季は厳しいスタートを余儀なくされ、批判の声が相次いでいた。

 同社長は「自分は処方せんを持っている」と低迷打開に向け、続投に意欲を燃やしていたが、それにストップがかかった形。今後の雑音を吹き飛ばすためにも、21日のナビスコ杯・大宮戦は負けられない一戦となった。
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