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左足の筋肉が張り裂けそうになるくらい走り回った。兵藤はボランチとして守備のバランスを取りつつ、攻撃もサポート。前半17分のミドルシュートは惜しくもGK西部に防がれたが、90分間動き続け、チームを支えた。今季初勝利は逃したが、開幕戦で4失点した守備が改善され、「守備面は良かった。攻撃も前半はバランスが良かった」と勝ち点1を前向きにとらえた。

 根っからのリーダータイプ。中高大と主将を務め、U―20日本代表でもキャプテンマークを巻いた。今季もJ2年目で早くも副主将を任され、木村浩吉監督(47)から「将来はキャプテンをやれる逸材」と期待される。プロ経験こそ浅いが、チームが勝つために必死だ。

 小さな頃から、野望を内に秘めていた。全国16強に入った長崎・海星中時代、高校で黄金チームを作ろうと地元の有力選手に“根回し”。信頼する選手がそろえば「打倒・国見」も可能だと考えた。結局、「みんな国見に行くと言い始めた」とプランを変更して自身も国見に進んだが、強豪に立ち向かうチャレンジ精神は失わなかった。

 国見では歴史に残るチームを築き、タイトルを次々と獲得。FW平山(F東京)ら共にプレーした仲間は現在、16選手がプロに進んだ。早大でも主力メンバーの大半はプロ入り。どのチームでも黄金期を担ってきた経験は自信にもつながった。

 横浜Mから誘われた際も、チームの低迷は気にしなかった。「自分が入ったからには優勝したい」。04年以来のV奪還に向け、逆にやりがいを感じた。その思いは今も同じ。「負け、引き分けときたから、次勝てば五分」。一歩ずつ、横浜Mの黄金期再来を目指し歩を進める。

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