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勇ましく戦った。前半22分、ドゥトラのクロスに、DFと一瞬で体を入れ替えた大島が左足を合わせ、バーを直撃。さらに2分後には那須のミドルもバーをたたいた。
 DFも決定機を作らせない。昨季得点王エメルソンを数的優位で封じ込める。「エメはマリノスに対して良いイメージがないのかな」とは中沢。怖さはなかった。
 が、状況は一瞬で暗転した。後半31分、浦和・鈴木のシュートを榎本哲がはじいたところを永井がヘッド。ゴールマウスに球が転がった。
 これで週2試合ペースで続いた13連戦を終え、岡田監督は「勝負強さがなくなってきている」と振り返った。一瞬訪れる好機を生かし、窮地をはね返していたのがこれまでの横浜Mだった。監督は、アジア・チャンピオンズリーグ(CL)制覇など、先を見据えてメンバーを入れ替えてきたことが、一瞬に懸ける勝負強さを失わせたと話した。
 これでリーグは約1月半の中断に入る。アジアCLの敗退が決まり、監督は「怖いものはなにもない」と言う。もう言い訳はできない。「強いチームになってまた戻ってくる」。手負いの王者の巻き返しを信じたい。


ブーイングの中で好プレー

今季浦和から移籍の山瀬功が横浜Mでトップ下として初先発。浦和ファンからのすさまじいブーイングの中で、随所に好プレーを見せた。
 古巣との対決にも「特にいつもと同じ。意識していなかった」。まず前半24分、DF3人を抜き去り、サイドを突破。クロスから那須のバー直撃のミドルシュートを誘う。さらに同43分には、またもドリブル突破から自ら左足でシュート。わずかにそれたが、切れが戻りつつあることを印象づけた。
 「ここからリフレッシュしてチームとしての戦術を見直せば、まだチャンスはある」。今後のかぎを握る背番号10は、淡々と話していた。

◆久保が後半30分から出場
 横浜M・久保が後半30分から出場。昨年10月2日の柏戦以来となるJリーグ復帰を果たした。
 土壇場での1点を期待されたがほとんど球に触れる機会がなく、試合後は「ボールに触ってないですから」と久保。岡田監督も「プレーと言うほどのプレーをしてない。あの状況じゃ評価しづらい」。
 完全復帰はリーグ中断明けとなる。

ひとこと
DF中沢 ACLも今回も、負けは負け。自分たちが弱かったということ。これを受け止めるのも強さ。連戦は終わったがホッとしている場合じゃない。
 
DF松田 今は良い勉強になっている。反省して、切りかえてやりたい。これからはベストコンディションでやりたい。
 
FW大島(好機で決められず) ああいうのを決められなきゃだめ。(リーグの)最初は点を取れたけど、もう一つ取れる力をつけないと。
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