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4―0と結果だけ見ればチームの仕上がりは上々だ。格下相手ではあるが、メンバーの半分を入れ替えてもバランスは崩さず、盤石の試合運びだった。だが、万事順調かといえばそうではない。課題はまだ元気のあった横浜FCを崩しきれなかった前半にある。
 マルケスを加えたブラジル人トリオは独特のリズムを作り、守備陣をいとも簡単に崩して見せた。だが再三上げたクロスは、ことごとくはね返された。岡田監督が言う「(ゴールまでの)ラスト三分の一でのもう1人の動き」は、ゴール前に単純に人を増やすという形でしか表れなかった。FW清水も「クロスを上げる前の段階で、人の出し入れを工夫してマークをずらさないと」。
 結局前半の1点はマルケスの個人技によるもの。横浜FCがバランスと覇気を失った後半に得た3点は、あまり参考にならない。
 昨年は川崎、大宮という堅守速攻を身上とするJ1昇格組から1勝も出来なかった。開幕戦は同じ特徴を持つJ1昇格組の京都。ラスト三分の一をどうするか。そこをマルケス、久保といったずばぬけた個人に頼るだけでは、いかにも心もとない。

◆横浜M大島、決定力をアピール
 後半からの出場ながら横浜MのFW大島が2ゴール。決定力の高さをアピールした。
 まずは後半29分に上野のクロスをヘッドで合わせた。2分後には松田からパスを受けると、DFを背負いながら反転して左足でネットを揺らした。短時間で結果を出し、「とりあえずは良かった」と照れ笑いを浮かべた。
 FW陣はマルケスの加入に久保の復調で、ポジション争い最激戦区。それでも大島は「いつでも準備をして、出たら結果を求めていくしかない」と力強かった。
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