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左足首を痛めていたJリーグ1部(J1)横浜MのDF田中裕介が9日、約1カ月ぶりにフルメニューの練習をこなした。五輪代表候補合宿に参加できなかった田中裕にとって、13日の新潟戦(ニッパツ三ツ沢)は北京行きの最後のアピールの場。チームの低迷も重なり「多少無理してでも出たい」と出場意欲を募らせている。

 チームへの完全合流は、左足首を負傷した6月18日、韓国Kリーグ・城南との国際親善試合以来だ。激しく体を寄せるディフェンスを再三見せるなど、回復ぶりをアピールした。

 本人によれば「関節の奥が動くので、トラップしたりけったりすると痛む」。そもそも前日8日に部分合流したばかり。その翌日に対人練習を再開するのは極めて異例だ。痛み止めを飲んでの練習参加に次戦への並々ならぬ意気込みがのぞく。

 2月の米国遠征に始まり、五輪イヤーの今年はずっと代表に名を連ねてきた。今回の負傷で合宿のメンバーは外れたが、滑り込みで北京行きの切符を手にする可能性はまだ残されている。だが、週末のベンチ入りにこだわるのには、それ以上の理由がある。

 チームは田中裕が不在の間に公式戦3連敗。指揮官の進退問題も浮上した。桐光学園高を出て4年目の今季、それまでリーグ戦通算12試合出場にとどまっていた田中裕をスタメンに抜擢(ばってき)、けがで離脱するまで全試合で起用し続けてくれた桑原監督には恩義を感じている。「使ってもらったという気持ちがある。次が大事な試合。チームの力になりたい」。恩返しの思いが、手負いの22歳の原動力となっている。
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