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6戦ぶりの勝利が、ルーキーFWハーフナー・マイクによってもたらされた。
 試合内容は、松田の言葉を借りれば「最悪だった」。広島の堅守速攻の前に無為なパス回しを繰り返し、ワンチャンスをものにされた。「雑でいいから裏を狙えと言っていたのだが…」と岡田監督。
 だが残り13分での一手が流れを変える。「パス回しの起点だったマグロンを下げてマイクを入れることで、前にけり込まざるを得ない状況にした」と指揮官。これがはまる。
 まず後半36分、松田のFKに飛び込んだハーフナーが倒される。「僕の持ち味はヘッドだから、決めてやるという気持ちしかなかった」(ハーフナー)という無心のプレーがPKを引き寄せた。さらに終了直前には、クロスを頭で落として決勝点をアシスト。監督は「あの高さはものすごい武器になる」と絶賛した。
 敗色濃厚の試合を勝ちに変えた。誰もが「この勝ちは大きい」と言う。J1最長身・194センチという規格外の体を持つ18歳。存在感に見合うだけの、ビッグな初仕事をやってのけた。


◆吉田が移籍後初ゴール
 横浜MのMF吉田が、移籍後初ゴールで、貴重な決勝点を挙げた。
 ここまでMFでの起用が主だったが、この日はFWで先発。「ゴールの意識はいつもより強かった」。見せ場は終了直前。「ハーフナーが競れば球がこぼれると信じていた。気持ちで押し込んだ」と、体ごと飛び込んだ。
 「負け試合を勝ちにできたのが大きい。マリノスでの初得点も取れてホッとした。これで勢いがつけば」と、チームと自らの今後を重ねた。

◆松田が2戦連続弾
 横浜Mの主将松田が2戦連続ゴール。頼もしい活躍を続けている。
 後半36分のハーフウェイライン付近からのFKを、前線のハーフナー目がけてロングフィード。ルーキーが倒されてPKとなると、自ら走り寄ってボールをセットした。「流れ的にそうなっただけ」と笑うが、明らかに志願のPK。冷静にキーパーの逆をついた。
 「自分のゴールはおまけ。内容より勝ったこと。優勝したみたいに"超"うれしかった」。長いトンネルを抜けて差し込んだ光明に、試合後は喜びの言葉が続いていた。
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