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長谷川がプロ初得点
 ユース出身の2年目MF長谷川がプロ初得点。後半41分に出場し、ロスタイムに相手DFのクリアボールをゴール前でカットすると、右足で落ち着いて流し込んだ。待望の初ゴールに、20歳の若き才能は喜びを爆発させた。

 昨季は開幕戦でいきなりアシストを決めながら、右足裏の骨折など大きな故障もあり、ここまで期待には応えられていない。だが、創造性豊かなプレーは木村監督に「代表になれる。我慢して使い続けたい」と言わせる逸材だ。

 正味8分程度の出場時間でもきっちり答えを出した。「サイドでボールキープしようという時間にうまくインターセプトして決めてくれた」と指揮官も褒めたたえた


木村監督”続投宣言”
 ホーム最終戦となった東京V戦後のセレモニーで、横浜Mの木村浩吉監督はサポーターに向けて「来季もみんなといいチームづくりができれば」と高らかに”続投宣言”した。自然発生した「コーキチ・コール」にも笑顔で応えた。

 直後の会見では「きょう、明日とじっくり考えて返事をしたい」と話し最終結論を保留したが、週明けにもクラブ側と話し合い、正式に受諾する見込み。会見で木村監督は「こんなに大変な仕事だとは思わなかったが半年間、初志貫徹でやってきたつもり」と話した。


見せた半年の「集大成」
 「半年間の集大成として、いいゲームをやろう」-。木村監督は試合前、選手にそう呼び掛けた。7月の電撃的な就任から築き上げた木村マリノスの「集大成」。ホーム最終戦の戦いぶりは、その言葉にふさわしかった。

 DF中沢が3バックの左で登場。「ミーティングで栗原、松田と順に呼ばれたときは、使われないと思いました」。不動の定位置は中央。本人も驚く起用だった。中央には、中沢が負傷欠場した前節の千葉戦に続き、松田。「千葉戦のラインコントロールがよかった」と指揮官は説明したが、この起用がはまった。

 後半13分にその松田が自陣でボールを奪うと、約30メートルのドリブルから豪快なミドルシュートで均衡を破った。「真ん中でやれることが本当に楽しかった」と松田。チームバランスを優先し自重気味だった得意の攻め上がりがよみがえった。

 先入観や過去の実績にはとらわれない。どの選手を起用するかは、試合前1週間の練習がすべて。自らの目で見極めた選手を、恐れることなく新しいポジションで試すのが木村流だ。

 監督歴はまだ半年。試行錯誤の部分もある。だが、残り4分で投入した2年目の長谷川がプロ初ゴールでダメ押し。指揮官の期待に選手も応え始めている。木村マリノス。先が見たくなるホーム最終戦だった
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