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攻守に圧倒も遠い1点
 暫定3位の名古屋を相手に許したシュートはわずかに6本。自慢のサイド攻撃を思惑通りに完封し、横浜Mは相手の3倍の18本ものシュートを放った。なのに手にした勝ち点がたった1では、どうにも割が合わない。「率直に言って、1点取れていればパーフェクトだった」と木村監督も歯がゆそうだ。

 FW坂田のシュートはことごとくGKの正面。前半37分にはMF松田の強烈なミドルが左ポストを直撃し、跳ね返りが相手GKの背中に当たりながらゴールには入らなかった。「精度じゃない。運の問題」。GK榎本は攻撃陣をかばった。

 FWロニーがシーズン途中で移籍。大島も負傷で不在だ。木村監督は「純粋なFWがいない。(FWで起用中の)狩野、兵藤は点を取る嗅覚(きゅうかく)がないわけではないが、本来は中盤の選手」と苦しい台所事情を明かす。

 後半20分すぎにはMFロペス、FW斎藤学、DF金とタイプの異なる攻撃的な選手を立て続けに投入したが実らず、これで9試合、流れの中から得点できていない。頼みのセットプレーも不発に終わった。

 1点が遠い。今季初の3試合連続完封を達成した自慢の守備陣にいつまでも頼ってばかりはいられない。
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