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Jリーグ1部(J1)横浜Mは18日、横浜市西区のマリノスタウンで今季の全体練習を開始した。ランニングとフィジカルトレーニングを中心に、ボール回しにも汗を流した。例年通り、同市鶴見区の総持寺で必勝祈願も行った。

 昨年は過去5年間で最低の10位と低迷。チーム総得点は43で、トップの川崎には21差をつけられた。木村和司監督(51)は「ゴールを体で覚える」ため、「1人3得点以上してからあがる」シュート練習を義務づけ。「トレーニング内容はどのチームも同じ。ようはアドバイスが伝わるか、選手が応えてくれるかどうか」と、直接指導に熱を込めた。

◆実るか、木村監督「ワシ流改革」

 「いかに試合の状況を考えてトレーニングできるか。ワシが教えちゃる」。木村監督の口から飛び出す広島弁が勇ましい。

 「サッカーは意外性の連続。それをいかに少なくするか」。だからこそ、新指揮官はトレーニングの重要性を語る。3ゴール以上のシュート練習を日課にしたのは、自らが「FKは遊びで覚えた」から。反復練習で様々な状況を体に染み込ませる大切さを、ことさら説いた。

 DF中沢は「面白い試み。自分たちにとって必ずいいものになる。信じてやるしかない」と、新監督の教えについていく姿勢を見せ、「口では広島弁で怖いことを言っているが、愛情を持って接してくれているのが分かる」と印象を話す。

 さっそくシュートのタイミングなどについて助言を受けたというMF山瀬は、「言われてみれば普通のこと。だけど、はっと気付かされた」。意識の変化が、早くもあったようだ。

 「徐々に思いとか、考えとかは伝えていくよ。能力の高い選手はたくさんいる」と木村監督。中位に低迷する2006年から、毎年指揮官が変わってきた”悪循環”に終止符は打たれるのか。

 「練習は厳しいかもしれないが、楽しみ」とDF栗原。名門再生へ、「ワシ流改革」が動きだした。
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