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悔しさ残した斎藤
 第3節神戸戦以来の先発出場を果たしたルーキーFW斎藤に笑顔はなかった。決定的なチャンスを逃し、悔しさだけが残った。

 前半15分、左からのクロスをフリーでダイビングヘッド。だが、枠内をとらえきれず、サポーターのため息を誘った。シュートはこの一本のみ。斎藤は「決めないといけないシュート。悔しすぎる」と唇をかんだ。

 大島、清水の両FWがけがで欠場。巡ってきた好機を生かせなかった。しかし、斎藤は「ここで立ち止まってはいられない」と努めて前を向いていた。


執念の勝ち点1
 敵地のスタンドを沈黙させた。0-1の後半42分。右からのクロスをFWハーフナーが合わせ、ゴール前に詰めたDF田中裕が押し込んだ(公式はオウンゴール)。敗色濃厚な中、勝ち点1をつかむ同点ゴールに執念を見た。

 3年目、殊勲の田中裕が声を弾ませる。「あきらめずに走った結果。みんなでつかんだゴール」。途中交代でピッチに立った2分後、大きな仕事をやってのけた。

 先発の平均年齢23・9歳は、ここまでのリーグ戦15試合で最も若い布陣。「世代交代」を掲げるチームにあって田中裕は「ベンチでも常に出番がくるかもしれないと準備をしている」。不慣れな左MFでの起用だったが、果敢に攻め上がった。「ベテランだったら計算しながらプレーするけど、若手はいい意味で計算できない」と早野監督も思わず表情を緩める。

 先制を許し、DF栗原が後半29分に2枚目の警告で退場。「完全な負け試合」(GK榎本)で勝ち点1を拾ったことをどうとらえるか。副主将のMF山瀬功は「苦しい中で追いついたことは、成長している段階の若いチームにとって自信になるはず」。次節・首位G大阪戦も臆(おく)することなく向かっていく。
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