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残り10分で挙げた先制点を守りきれず、勝ち点2を失った。二つのコンセンサスが欠けていた。
 まず追いつかれた場面。先制のわずか3分後だった。自陣ペナルティーエリア付近でFKを押し込まれた。岡田監督が「マークの責任感を徹底させないと」と言うように、失点場面そのものにも反省点はある。
 だが、MF上野はこう言う。「良いボールが来てヘッドが強いやつに合わせられたら、仕方がない面もある」
 昨季から横浜Mはセットプレーの失点が続く。終了間際のFKにはどうしても「嫌な予感」が漂う。上野は「点を決めた後の、しかもあの時間帯にFKを与えたことの方が問題」と語る。対処法よりも、リスクを未然に防ぐ意識統一が必要だということだろう。
 ゲーム内容もしかり。奥、ドゥトラを欠き、ボールを持てる選手が少ない中で繰り返されるパス回しは、迫力に欠けた。FW清水が「もっと割り切って前線に放り込めばよかったのかも」と言うように、ゴールへの意識もちぐはぐだった。
 次節はW杯による中断前最後の試合。いかに意識をまとめ上げるか。優勝の望みをつなぎとめておくため、ひと息入れる前にまずやるべきことだろう。(佐藤 将人)

◆マグロンが6点目
 横浜MのMFマグロンがリーグ戦6点目となる先制点を決めた。
 後半35分にペナルティーエリアー内で田中隼からパスを受け、冷静にゴール右へ。それでも試合後は「ゴールは決めたけれど勝てなかったから…」とトーンは低めだった。
 しかも遅延行為で累積4枚目となる警告をもらい、次節が出場停止に。「カードをもらって残念。中断明けは、次のシーズンが始まったつもりでがんばりたい」とどうにか気を取り直した。

◆山瀬幸、貴重な働き
 横浜Mの背番号10・MF山瀬功の弟、MF山瀬幸が前節に続き途中出場し、貴重な働きをした。
 後半22分に塩川に代わって左MFに入ると13分後に、ペナルティーエリア内でドリブルシュート。ポストで跳ね返ったところを今度は田中隼へパス。これがマグロンへの先制点につながり、「決めてくれたのでよかったです」と笑顔で話した。
 今季リーグ戦2戦目。鋭いFKや機転の利いたパスなどで持ち味を発揮しただけに、引き分けの幕切れに「もう少し耐えられればよかったのに」と悔しそうだった
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