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監督交代の活気どこへ
 監督交代という”カンフル剤”で活気を取り戻したかに見えた横浜Mだが、再び元気がなくなってきた。

 水沼監督の就任から3-6-1のシステムを採用するが、運動量の少ない久保を1トップに置く布陣は後方からの飛び出しが不可欠。だがサポートがなくパスが回らない。MF山瀬功が「やみくもに走ってもパスの出し手とかみ合っていないと意味がない」と嘆くように、問題は運動量ではなく連動性を生む走りの質にある。歯車がどこかかみ合わない。

 後半に何度か迎えた好機を外すと、同30分にはセットプレーから決勝点を献上。空中戦で押された河合のオウンゴールを責めることはできないが、昨季から引きずる勝負弱さが再び顔をのぞかせた格好だ。

 もはや優勝争いが現実的ではなく、チーム全体の意欲を高いレベルで維持するのは容易ではない。ある選手は「監督が替わり気持ちの面では変わった」と話すが、それも結果が出続けてこそ。指揮官は「メンバーを固定してやってきたが、考える必要があるのかも」とシステムと先発の変更を示唆した。今季の残りは8節とまだ先は長い。キャリアをスタートさせたばかりの水沼監督だが、早くもその手腕が問われようとしている。


《水沼監督》
「2シャドーの奥と山瀬功が球をもらう位置が低くて飛び出す形ができなかった。2連敗は選手にとってショックだろうが、僕は前を向いてやっていきたい」

《松田直樹》
(セットプレーでの失点に)去年からずっと同じテーマ。いい加減、学ばないと。悔しさをためて、いつか爆発させたい。

《田中隼磨》
後半に決定機を外し)ああいうのを決めておかなければ。DFが頑張ってくれていたので、僕の1点があれば楽になったはず。


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