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兄弟対決でリベンジ
 FW渡辺が京都MFの兄・大剛に”リベンジ”を果たした。前半38分、ペナルティーエリア手前でMF長谷川のパスを受けると、相手DFのプレッシャーを受けながらも体勢を崩すことなく右足一閃(いっせん)。京都ゴールを揺らし、貴重な先制点をもたらした。

 アウェーの前回対戦時には無得点に抑えられ「悔しい思いをしていた」だけに、喜びもひとしお。前節の磐田戦で今季初の先発落ちを味わっており、「何としても結果を残したかった」と自らのゴールでチームを6試合ぶりの勝利に導いた。


眠れる才能開花の予感
 眠れる才能に開花の気配が漂う。3年目のMF長谷川が7月29日のナビスコ杯G大阪戦で挙げた今季公式戦初ゴールに続き、この日も2アシスト。6試合ぶりの勝利の立役者となった。

 前半38分にFW渡辺の先制点をおぜん立てすると、圧巻は後半28分。エリア右でボールを受けた長谷川が間髪入れずに反転し、鋭い縦の突破で相手DFを置き去りに。正確なマイナスのクロスに、MF兵藤は左足を合わせるだけで良かった。

 「やりたいことがやれるようになってきた」という20歳の言葉には実感がこもる。デビュー年にいきなり開幕先発しながら、大きなけがや守備面の課題に悩まされ続けた。自信を失い、攻撃センスの塊のような本来の良さが影を潜めた。

 昨季終盤の東京V戦で挙げたプロ初得点で「見えていたものが180度変わった」。失敗を恐れず、チャレンジする姿勢を取り戻した。「相手が嫌だろうし、ユース時代から意識してやってきた」という縦パスを、この日も何本も通した。これこそ守備的布陣の相手を崩しきれなかったチームに欠けていた要素だ。

 チームは昨季、MF狩野という新たな才能とともに上昇気流を描いた。ことし、その役割を長谷川が果たしたとしても、驚く人はいないだろう。
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