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豪快にネット揺らす
 後半1分、0-0の均衡を破ったのはFW渡辺。DFを背負いながらゴール前に陣取ると、FW坂田の縦パスにワントラップから間髪入れずに反転。勢いそのままに右足を振り抜き、豪快にネットを揺らした。

 「(坂田に)落とそうとも思ったけれど、前半にシュートを打てていなかったので、あそこはシュートの意識がありました」と渡辺。その迫力はまさにワールドクラスの一発で、観戦に訪れていた日本代表・岡田監督も「日本人でアレを決めるのはなかなかいない。結果を出してくれれば(代表入りの)可能性もあるよね」とうなった。

 ホームでは4戦連発と勢いが止まらない。次節の川崎戦も得意の舞台。「きょうみたいにいいテンポでパス回しができれば。次も決められるように頑張りたい」と頼もしかった。


新たな守護神・飯倉
 横浜M伝統の堅守にまた新たな顔が加わった。守護神・榎本に代わってゴールマウスを守ったのは、これがJリーグ出場2試合目となる飯倉。2007年10月のデビュー戦以来、557日ぶりの出場で完封の大仕事だ。

 「最初の10分は足元がバタバタした」という飯倉だが、その後はキャリアの浅さを感じさせない堂々とした立ち回り。韓国代表FW李根鎬を狙った再三のクロスにも思い切りのいい飛び出しで対処。丁寧なフィードで攻撃にも貢献した。

 ユース出身の5年目。06年にはJFL熊本へ期限付き移籍し経験を積んだ。だが07年の復帰後も榎本の壁は厚く、2年で出場は1試合。ベンチを温める日々は「長かったといえば長かった」。

 松永GKコーチから先発を言い渡されたのは前日のこと。だが「いつでも出られる準備はしていた」と落ち着いたプレーで応えた。木村監督も「チャンスはいつ来るか分からないが、それをつかむのがプロの選手。悪くなかった」と目を細める。

 目指すGK像ははっきりしている。「ファインセーブひとつでゲームを変えられるのがGK。3-2でも4-3でもいい。負けないGKになりたい」。ジュニアユース時代からあこがれていたという磐田・川口の前で、チームが勝ったことが何よりうれしかった。
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