忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

榎本が好セーブ連発
 この日千葉が放ったシュートは12本に上ったが、GK榎本は好セーブを連発し、そのすべてを退けた。大量リードに隠れた形だが、守護神の陰の活躍なくしてこの日の勝利はなかった。

 横浜Mはゴール近くでの不用意なファウルが多く、圧倒的にボールを支配しながらも相手に計10度の直接FKのチャンスを与えた。大量リードにも集中力を切らさず、至近距離から放たれる強烈シュートからゴールを守り続けた榎本は「危ない場面も止められたことで攻撃の第一歩にもなったと思う」と胸を張った。



好循環生んだ先制弾
 3試合ぶりの勝利のために、ほしかったのは何よりも先制点。一発回答を出したのは、頼れる男・DF中沢だ。

 前半22分に訪れた右CKのチャンス。ペナルティエリア中央に陣取るとマークの間隙(かんげき)を突き、バランスを崩しながらも右足を合わせた。「功治(山瀬)からのボールは練習通り。相手DFが油断しているところで、うまく足を当てられた」としてやったり。

 19日の清水戦でも残り5分に値千金の同点ヘッド。だが試合内容に満足できなかったのか、得点直後にも笑顔は見せず、鬼気迫る表情で右拳を握った。この日は一転、仲間の祝福に白い歯がこぼれた。先制点を奪えない苦しさからチームを解放するゴールとなった。

 「ボンバー(中沢)がいい時間帯に決めてくれたのが一番大きかった」とMF松田も振り返る通り、精神的支柱の一発にチームはにわかに勢いづく。前半44分にMF小宮山が放ったシュートは相手DFに当たってそのままゴールへ。内容を超えて結果が転がり込む。

 大量リードの終盤にはMF兵藤ら若手を投入、全試合フル出場を続けていた松田を休ませる余裕も生まれた。一つの得点がもたらした好循環。チームにいいころの流れが戻ってきた。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI