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榎本哲が勝利の立役者に
 横浜MのGK榎本哲がPK戦で2本止め、勝利の立役者となった。

まずは1本目。「ジッと見ていたら、相手が小さく見えてきた」。フェイントに惑わされず、ドンピシャのセーブを見せ「自分の間合いだったね」と得意げに笑った。

PKの3本目で親友のMF狩野が失敗。すかさず駆け寄り、「次止めるから大丈夫だ」と大見えを切った。有言実行で本当に止めて見せ、「おれ、かっこいいなって、自分で思った」と笑わせた榎本哲。勝利の瞬間は全員にもみくちゃにされ、「最高にうれしい」と笑みが絶えなかった。



「気合の違い」証明
 「今年の天皇杯に懸ける気合が違う」。選手が語っていたその思いはこの日、口先だけではないことが証明された。

 ここ2年、散々黒星にしてきた展開だった。FW坂田のゴールで先制したが、再三の好機に突き放せない。FW大島はフリーのヘッドを止められ、坂田はGKとの1対1を外す。「試合を決める2点目を取れないのは、ずっと変わらない課題」と水沼監督。後半23分には予定調和のように同点とされた。

 だが監督に「嫌な予感はなかった」。守備の最後の一線で、勝敗を分ける1歩が出ていたからだ。前半18分にはGK榎本哲を抜いた相手FWに、DF栗原が決死のスライディングで阻止。PK戦では「高校2年以来で、自信がなかった」という榎本哲が2本止めた。

 延長も含めて120分、プラスPK戦の我慢比べ。「スタッフも含め、本当に全員が最後まであきらめなかったからこそ」。勝利の瞬間、ピッチに咲いた選手たちの子供のような笑顔が、監督の言葉が結果論でないことを物語る。

 3年ぶりのベスト8。元日の決勝まではあと2勝だ。「これでもう全員がやるしかないなってなるでしょ」と栗原。次戦、立ちはだかるはG大阪。勢いを本物にするにはもってこいの相手だ。


☆選手コメント☆

MF山瀬功 (PK戦の1番手に立候補)高校時代からけっこう1番を務めているので、冷静にできた。タイトルと言うより、少しでも長くシーズンを過ごせるのがうれしい。

FW坂田 (先制点を挙げ)とにかく勝ちたかった。でも決める所は決めないと。

DF中沢 PKは6番手に立候補していました。
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