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運動量でかき回す
 MF山瀬功、ロペスが不在の中盤には、22歳兵藤、19歳長谷川、18歳水沼の若手3人が起用された。豊富な運動量と息の合った連係で、相手守備をかき回した。

 「最近はベンチで見ていてもチーム全体に運動量がないのが分かった」と水沼。若い自分たちがムードを変えようと3人で確認し、試合に臨んだという。雨上がりで高湿度の悪条件だったが、言葉通りに90分間走り回り、前半9分、後半14分には枠をとらえる惜しいシュートも放った。

 惜しむらくは、その運動量が得点という結果に結びつかなかったこと。水沼は「ナビスコ杯はまだ続く。今度は点に絡みたい」と次戦に向けた課題を挙げていた。


頼れる主将復活
 左そでにはオレンジ色のキャプテンマーク。主将、MF河合がピッチに戻ってきた。

 「危機察知能力がすごいから後ろで守っていて楽」。GK榎本の言葉を借りるまでもなく、やはり河合の守備力はチームに欠かせない。前半、松田、栗原とともに最終ラインを形成すると、サイドを鋭く突いてくる相手の攻撃を体を張ってはね返し、危機を救った。

 複数のポジションで安定したプレーを発揮できるという意味でも、その存在はやはり大きい。

 サイドの数的不利で主導権を握られた前半の反省を生かし、桑原監督は後半途中、システムを3-5-2から4-4-2へと変更。サイドバックの押し上げで勢いを取り戻し、攻撃に厚みが出た。本職の守備的MFへと回った河合は「久々だったのでポジショニング一つとっても大変」といいながらも、32分には決定的なスルーパスをFW坂田に通し、攻撃でも存在感を示した。

 この日は若い3人が中盤に入ったことで久しぶりに運動量のあるゲームを展開。代表やけがで攻撃の核が不在だけに、「攻撃の形が見えない」という選手もいるが嘆いても仕方ない。勝ち星に見放されて約1カ月。光明は少しずつ見え始めている。
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