忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

不敗神話が止まる
 不敗神話が止まった。ホームでの名古屋戦で黒星は1998年5月9日以来。過去6勝2分けと相性の良い相手に9年ぶりの白星を献上し、早野監督は「相手が網を張っているところに突っ込んで、カウンターを受けるなど、ミスが多すぎた」と肩を落とした。

 0-1の後半6分には、MF山瀬功のPKが止められるなど、この日は勝利の女神にそっぽを向かれた。山瀬功は「決めないといけなかった場面。(敗れた)責任はすごく大きい」と唇をかんだ。

まだ理想に遠く
 4月14日以来、約1カ月ぶりの黒星が重苦しかった。4連勝を逃した前節・7日の鹿島戦のリプレーを見ているようだったからだ。

 ロングボールを多用し、中盤を省略する相手の攻めにプレスが掛からない。前半のシュートはたたの2本。それも苦し紛れに放ったものだ。

 1─0で迎えたハーフタイム、早野監督は「名古屋の倍走れ」と選手に発破を掛けた。だが、いたずらに体力を消耗するばかりで、あまり有効な策とは言えなかった。後半35分にカウンターから追加点を奪われ、勝負あった。

 相手も研究し、対策を立ててくる。名古屋はシステムを変更してこの試合に臨んだ。対して早野監督は「もっと走れるはず。簡単に長いボールをけられているのも、プレッシャーが十分ではないからだ」とあくまで「走るサッカー」の理想像を追い求める。「まだ攻める意識を植え付けている段階だ」とも。

 試合後、ある選手は「プレスが掛からないなら、試合中に戦術を変えることも必要」と漏らした。漂う疲弊の色は、気温の上昇に伴うものだけではないかもしれない。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI