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前半途中から滝のような豪雨に見舞われたNACK5スタジアム。ピッチは水が浮き、田んぼのような状態でボールが思うように転がらず、後半は稲光のたびに照明が消えていくトラブルも。

 ドリブルが武器のFW山瀬功も雨に持ち味を殺された一人。足を取られてボールを失う場面が目立ったが「(天候は)相手も一緒だから関係ない。雨を差し引いてもきょうのプレーには課題が残った」と反省。それでも最後は「大事なことはきょう(相手を)抜けなかったからといって、やめないこと」と前を向いていた。


勢い乗れず 課題持ち越し
 「よく見かける光景」-。DF中沢の試合後のコメントがすべてを物語っている。優勢に試合を進めつつも、引いて守る大宮相手に最後の一線を越えられず。逆にワンチャンスをものにされる展開は、横浜Mの負けパターンそのままだった。

 前半33分。中沢のくさびのボールにFW大島が空振りしてボールを失うと、1本のパスで前線のFW藤本へと送られる。正確な左クロス。190センチのFWラフリッチに頭で合わせられた。

 「(やられたのは)あれだけ」と口をそろえる選手たち。ラフリッチに振り切られたDF田中裕は「想定した以上のボールが来た。取られ方、遅らせ方、自分のマークミス。ミスが三つ重なった」と悔やみきれない。

 後半は雷雨降りしきる中、パワープレーでゴールに迫ったが最後まで破れず、大宮とは2005年のリーグ戦初対戦以来、これで8戦勝ちなし。木村新体制になっても相性の悪さはどうにもできず、2勝1分けで来た好調の8月も、最後の最後でつまずいた。

 「(9月1日からの)合宿で修正していきたい」と敗戦にも前を向く指揮官。引いた相手をどう崩すか-。夏休みの宿題は、9月まで持ち越しとなった。
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