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エースに始まり、エースで締めた。FW渡辺が先制点と決勝点の活躍。鹿島、磐田、清水に次ぐチームのJ1通算300勝に導いた。
 先制点は前半6分。MF中村から、ペナルティーエリア手前やや左でパスを受けると、DFをかわして右足を振り抜く。「迷わず打てた」という強烈な一撃がネットに突き刺さるのを見届けると、跳び上がってガッツポーズ。2戦連発に喜びを爆発させた。
 前半、後半と、2度のリードを追い付かれるも、ひるまない。後半15分、ゴールライン際からFW山瀬が中央に出したパスに、右足を合わせて決勝点。「相手に当たったけど、うまく入ってくれた」。ゴールネット後方のサポーターに駆け寄り、普段は物静かな男が感情をむき出しにした。
 ルーキーイヤーの昨季も、浦和相手には2戦2発で負けなし。そのキラーぶりに「どうなんですかね。人が入ってる分、やってやろうって気持ちは、あるかもしれない」と振り返った。
 これで、暫定ながら得点ランクトップタイに。チームのシステムも慣れ親しんだ4―4―2に戻り、「良かった時期に戻ってイキイキできた」。充実した表情が、さらなる飛躍を予感させる。
 日本代表の岡田監督が視察に訪れたことに触れ、「自分のプレーをしていれば、どこかで(日本代表に)」。そう願うに十分な、この日の活躍だった。


代表入り確実視される俊輔は調子上向き、中沢2失点反省

日本代表入りが確実視されているMF中村とDF中沢は、ワールドカップ(W杯)メンバー発表前の最後の試合を白星で締めくくった。
 代表でも司令塔の役割が期待される中村は先制点につながるパスを決め、「相手も前に出てきていたし、スペースもあった」と冷静に分析。「アウェーでレッズ相手に勝ち点3は大きい」と振り返った。
 前後半には1本ずつ、約30メートルの惜しいロングシュートも放ったが、「もっとフェイクとかを入れないと。W杯では、(フェイクを)入れても(相手は)ついてくる」。調子が上がってきたのでは、との報道陣の質問には「まあね」と話した。
 一方、守備の要である中沢は、2失点に浮かない表情。「点は取れたけど、リスクマネジメントができていなかった。DFとしては、そこをしっかりしないと」と話し、「優勝するには、手堅く、しぶとくというのも大事」と表情を引き締めた。
 それでも、10日に迫った代表発表については「テレビ中継を見ながら、(会見を)やってもいい」と、ベテランらしい余裕の表情で、「発表されてから、いろんなことを考えます」と話した。


木村監督「ワシ自身、本当にうれしい」
◆木村監督ひと言
 久しぶりに3点取れて、勝ち点3も取れた。ミーティングでは「気持ち」が大事だと話したが、選手がそれに応えて、自分たちの力を出してくれた。ワシ自身、本当にうれしい。

◆選手ひと言
 MF兵藤 (前半に2点目)裏に来ると思って走った。GKが出てきたので、ちょんと浮かせた。まだ1点です。

 FW山瀬 (決勝点をアシスト)ボールを取りにくるような足の動きとかが見えていた。一つ一つ、それをブロックしながら、取られないようにできた。欲を言えば自分で打ちたかったが、絡まって千真(渡辺)に出したら、うまく決めてくれた。
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