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今季の公式戦6試合を全勝、しかも無失点と圧倒的な強さを誇っていたホームで、7戦目にしてついに初失点。「その時」は唐突にやってきた。

 後半開始1分。右CKをFW西沢にヘッドで合わせられた。マークにはDF栗原。「ビタづきしてないとああいうことになる。やられちまった」と先制点に悔しさをにじませた。

 A代表合宿メンバーに中沢と栗原。五輪代表候補に田中裕。チームが誇る鉄壁の3バックがそろって選出されたその週末に、皮肉にも無失点記録は破られた。だが「そういうのはいつか途切れるもの」(田中裕)。完封そのものへのこだわりはさほど見せなかった。

 もちろん、そう言い切れるのはチームにそれ以上の手応えがあったからだ。後半40分、MF松田が「みんなの気持ちが乗り移った」と振り返ったDF中沢の起死回生の同点ヘッドが決まった。

 手を離れかけた流れを再び引き戻すのは、昨年のチームにはできなかったこと。「今日の流れで負けなかったことが大きい」(松田)というのは、多くの選手に共通した感想だった。

 ホームの連勝は途絶えても、無敗は守られた。その外観から”要塞(ようさい)”とも称される日産スタジアム。簡単には落ちない。
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