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★築いた土台に加わった指針
 2位浦和相手、それも敵地での引き分けだ。リーグ戦3試合ぶりの勝ち点でひとまず悪い流れは止まるかもしれない。試合後、早野監督を筆頭に選手の表情には、そんな安堵(あんど)の色が浮かんでいた。

 リーグ戦、ナビスコ・カップを通じ3連敗中、3試合連続無得点に計6失点と、攻守にチームは崩壊の危機にあった。

 窮地を打開するため攻撃サッカーを棚上げ。守備的MFを2人並べ、守りに重きを置いたシステムに変更した。「これから夏に向け、90分間走り続けるサッカーをやり通すのは難しい」。先も見据えて指揮官は新たな戦術構築に踏み切った。

 狙いは的中した。前半は0―0でしのぎ、後半開始5分だ。MF山瀬功が左足でゴール右隅へ突き刺す鮮やかな25メートル弾で先制した。「内容で押されていても、結果が出ればいい」と山瀬功。後半だけで12本のシュートを浴びせ、ピッチには躍動感が戻っていた。

 後半21分に追いつかれ、勝ち切ることはできなかったが、主将の中沢は「状況に応じた、多様性のあるサッカーがこれからはできるはず」と選択肢が広がったことを前向きにとらえた。早野監督は「これからだよ」。短い一言に手応えがにじんだ。


★マルケスが復帰
 左太ももの肉離れなどで戦列を離れていたFWマルケスが後半34分から途中出場。3月10日の横浜FC戦以来のピッチでシュートを放つなど、ブランクを感じさせない軽快な動きを披露した。

 マルケスは「ケガをした厳しい時期を乗り越えられて、良かった」とほっとした様子。ただ、チームの勝利にはつながらず、「もっとチャンスをつくりたかった」と反省も口にした。次節の千葉戦に向けて、「きょうが第一歩。練習でコンディションを上げて、先発のポジションを取り戻す」と話した。
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