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≪反攻口火も反省ばかり≫
 今季3ゴール目を挙げたFW坂田だが、口を突くのは反省ばかりだった。

 後半9分にDFが密集する中で強引に前を向き、左足でけり込んだ。「ゴールが近かったからとにかく打った」。問題はその10分後。GKとの完全な1対1を外してしまい、天を仰いだ。「決めるところを決めないと。1点取ったのはいいが、勝ちにつながる得点やアシストじゃないと喜べない」と表情が暗かった。


孤軍奮闘も勢いつかず
 後半22分、今季初めて炸裂(さくれつ)した”ボンバーヘッド弾”だったが、すぐに勝ち越され「勝たなければ意味がない」。ゴール直後にはじけたDF中沢の笑みも、試合後はすっかり陰っていた。

 3連敗で、順位もズルズルと12位まで後退した。続く低迷に、中沢は「攻撃で脅威を与えられないのが変わらない課題。そこが上位チームとの差」と指摘した。DFとして3失点に責任を感じる一方、個人の奮闘が結果につながらない現状が歯がゆい。

 中沢はいま、プロとして心掛けていることがある。たとえ消化試合であっても「サポーターに納得してもらえるよう必死にプレーする」ことだ。きっかけはある女性歌手のライブ。迫力ある踊りと歌に「体を使ってお金をもらうのは大変なことだが、どんなときでも必死になれるのが本当のプロだと痛感させられた」。

 故障復帰後の9月以降、中沢はDFとして唯一全戦フル出場を続ける。いまチームに足りないものは「一人一人の姿勢」と感じている。個々が課題を消化していけばチームの成績も上向いてくるはずだ。秘めた思いはしかし、チームの総意とはならず、同点のゴールでも鼓舞することはできなかった。もどかしさは募るばかりだ。
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