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流れ戻した同点弾
 FW大島の同点ゴールは、3戦連発となる今季14得点目。傾いた流れを引き戻した。

 勝ち越された直後の後半35分。右サイドを突破したMF清水からのクロスに、豪快なヘッドを突き刺した。千葉サポーターを沈黙させる一発に「クロスが良かったので、合わせるだけでした」と表情を崩した。

 日本人得点王のFW大久保(神戸)と並び、大島は「これほど得点を取ることは想像してなかった。1点でも多く積み重ねていきたい」と意欲を口にした。


名将の回復祈る夜に笑み少なく
 脳梗塞(こうそく)で倒れた日本代表のオシム監督がかつて指揮を振るった千葉。地元サポーターは回復を願う千羽鶴を折り、スタンドには「早くよくなってください」と母国語の横断幕が揺れていた。

 その思いは、対戦する横浜Mイレブンも同じだった。新体制になった今年に入って代表復帰したDF中沢。前半20分、CKのこぼれ球に反応して、14試合ぶりのゴールで先制した。

 試合後、病床の指揮官へのコメントを求められた中沢は「きょうはやめましょう」と言葉少なだったが、自身のブログにはこうつづる。「俺が代表に復帰しようと決めたのは、オシム監督が俺のことを必要としてくれたから。でも今は、俺が必要としている。まだまだ教えてもらいたいことがたくさんある」

 双方の代表監督への思いがぶつかり、特に後半は激しい攻防になった。横浜Mは同21分に退場者を出し、その後、勝ち越しを許す。しかし、FW大島、DF田中隼の得点で再逆転。オシムジャパンで代表デビューを飾った田中隼は「早く回復してほしい」と恩師を思い、切なそうに語った。

 7試合ぶりの勝利にも笑みは少ない。誰もが66歳の名将の回復を祈る夜だった。
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