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15分ゲームを3本行い、主力組が3ゴール。「最初としては、やろうとしていた形ができていた」。就任後初の紅白戦を見守った早野監督はまずは合格点を与えた。

 3トップという新しい布陣を早速試した。その狙いが形となって表れたのはFW鈴木が挙げた2点目だ。左サイドを崩したDF小宮山がFWマルケスにつなぎ、中央の鈴木へ折り返す。鈴木が右足でゴール右隅に流し込んだ。前線に人数をかけることにより、分厚い攻めが可能になる。課題の得点力アップに指揮官が示す新しい指針だ。

 もう一人のFW坂田も、鈴木がサイドに流れてできたスペースに攻め上がりシュートを放つなど、流動的な攻めも見られた。坂田は「これまではFWが孤立する場面が多かったが、今は選択肢がたくさんある」とシステムの変更を前向きにとらえている。

 2本目から主力組で出場したルーキーMF乾の得点も期待を抱かせる。切れのあるドリブルで中央突破、右足を振り抜いてのゴールに早野監督は「前を向いてのドリブルは魅力的」と絶賛した。

 攻守の切り替えもスムーズ。DF栗原は「攻撃する時間が長くなることで、守備側もカウンターに備えて集中できる」と話した。

 上々の滑り出しに早野監督も「高い意識で攻め上がっている。集中力もみなぎっていた」と意識の変化を感じ取っている。紅白戦であることを差し引く必要はあるが、指揮官自身、「よりよい選手の組み合わせにするため、試行錯誤を繰り返していくよ」と満足はしていない
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